ヒマだっピ
酔いが醒め(一時的に)真面目になった御一行様
それでもお腹は空くもので
しかも食前に長々と歩かされ
着いた場所は『料亭 一力』だっピ
長崎といえば『卓袱料理』…えっ…何それ?
日本史の授業に出てきたというけど記憶なし
調べてみる…長崎オリジナル和洋中折衷料理
『一力』はトップクラスの老舗だっピ
お重を展開、冷え冷えの刺身も届く
なんともワクワクするお弁当
お昼限定、その名も『姫重しっぽく』
ちょっとお高い「ランチ」だっピ
ご飯は畏れ多い菊の御紋のそぼろご飯
撮る前に「ほつれ」直せば良かった
ランチメニュー、しかもお重なので
最初から提供、個人的にはアリだっピ
和洋中折衷が見事に凝縮
しかもそれらがうまく調和している
特に長崎してるのが左側の3品、上から
角煮、紫陽花揚げ、ハトシだっピ
こちらはおつまみ的?な膳
黒豆煮が旨い、選りすぐりの丹波黒豆か
余裕を持ったレイアウトで見て楽しい
モミジの若葉が添えられ癒されるっピ
(↑ご主人様、いつもは邪魔者扱いします)
刺身は富山県人も大いに納得、いや絶賛
白身のヒラスとマグロのトロ
本物の柳葉包丁としっかりとした温度管理
薄く小さいが…これは欲張り過ぎだっピ
一方で…これ…何?? いや昆布だけど
味がほぼ無い…単独で食べるものではない
後で判ったけど漬物(香の物)に相当
お店の人に食べ方訊けば良かったっピ
汁椀は少し遅れて登場、適温をすぐ頂く
本当は「お鰭をどうぞ」と最初に出るべき物
個人的にはこのタイミングの方がありがたい
懐石とは違いコクのある美味しさだっピ
『水菓子』、卓袱料理では果物等です。
実はブログ書くときに調べました。
当時は食後のデザートとしての認識
まあどっちでもイィっピ
これは『梅椀』というそうです。
白玉抹茶みたいな顔をしていますが
実は激甘スィーツです、油断すると咽る。
勿論当時はダブルデザートの認識だっピ
大満足でお店を出ました。
東京都心と違って長崎は公道喫煙可
食後のを愉しみます。もちろん、
煙がお店に流れない場所でだっピ
道が狭いので、離れた大通りで乗降になる
多少窮屈でもマイクロバスがイィっピ
一応吸わないように努めなきゃいけないみたい
でも吸ってもOKの努力義務
ちなみに指定地区内は禁止(罰則アリ2000円)
『一力』の前の道路は禁止、先の脇道はOK
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