真田丸関連の仰天ニュースが飛び込んできた!
草刈正雄が熱演する、真田昌幸が、9月25日に
逝去するとのことなのだ・・・。
うーむ残念!
私は真田丸が大好きだ!
テンポ良い流れと、時折はいる軽妙な笑いが、非常に心地よい!
主人公・真田幸村の名が、実名だけど知名度が高くない「信繁」の名に
なっているし、何より信繁への主人公補正が全然キツクない。
主役なのに、むしろ全体を俯瞰しているワキ役のようでもある。
こうしたスタンスが、その他の配役をさらに魅力的に映している。
悪役ポジションながら、どこか憎めない徳川家康。
明るく、行動力に富むが、狂気性を秘めていた豊臣秀吉。
最強の忍びで、本多忠勝と死闘を繰り広げた、出浦昌相。
英雄の父と利発な弟とのハザマに立ち、苦悩するまじめな真田信幸。
有能な行政で、随一の切れ者だが人望のない、でもカッコイイ石田三成。
公明正大な忠義の武将・、主役の義父として人情味のある大谷吉継。
優柔不断なダメ武将だが、義に厚く慈悲深い武将・上杉景勝
飄々としているけれど、権謀術数にたけている本多正信
とにかく、オヤジ達がカッコいい!
戦のシーンとかは、きわめて少ないのだが、その分知略と策謀と
人間力で勝負する、戦国武将の様相が上手く描写されている。
そんななかで、その頂点にあるのが、父・真田昌幸だ!
知略に長け、戦の天才で、野戦でも籠城でも、また築城においても、
非凡ならざる才能を有している。
小大名ながら、知略と策謀を駆使して、主家たる武田家が滅亡した後も
真田家を存続させてきた。
何を考えているか分からず、「表裏比興の者」と言われながらも、
その夢は、武田の旧領土を取り戻すこと。
信玄公への忠に厚い忠義者という、「根っこ」を持っている。
「大阪編」に入って、天下動乱が収まり、二人の息子が成長していくに
したがって、しょぼくれていた面もあったけれど・・・
そうしたところの描写がまた、なかなか味があって良かった。
前回の第二次上田合戦では、戦闘シーンが大幅にはしょられていたのに、
戦国武将としての知略・統率力・行動力をいかんなく発揮していた。
私にとってサイコーの武将であったと言える。
でも、史実では、真田昌幸の舞台はここまでだ。
この後は、九度山で蟄居生活を余儀なくされ、世間と隔絶された中、
きたるべき戦を予想しつつも、その生涯を閉じる。
ドラマは、わりと史実に忠実なので、その通りの流れとなるだろう。
また、主人公近いスタンスなので、有働アナによる「ナレ死に」も
ないようだ。(そこは良かった。。。)
人は、老いてゆく。
真田昌幸でも、安倍晋三でも、オバマでも誰でもそうだ。
そして次なる新しき世代に、自らの想いを託していく。
身も心も朽ち果ててしまっても、その想いだけは受け継がれ、
そして生き続けてゆくのだ。
稀代の戦国武将・真田昌幸は、その想いを信繁に託して、そして逝く。
昌幸の知略・統率力・勇気・気概は、信繁となって生き続けていく。
今後、「真田丸」では、信繁は昌幸に似てくるそうである。
楽しみであり、そして寂しくもあるが、そうした想いを感情移入させて
真田丸を楽しんでいきたいと思う。
昌幸退場・カウントダウンまであと「2回」!!!