今回の台風で
過去の事をニュースの中でやっていて
以前の大きい台風の頃、、
色々思い出す
当時の我が家はダンナさんを亡くして数ヶ月だった。
近くの川が氾濫する可能性
まだ全部ダンナさんに頼っていた生活から
私が自動的に世帯主となっても
花(娘、仮名)と高齢母とペット達を
〈守らないと!〉と意識は有っても
本当は自分が守られて生きていたいタイプだったから
なんだか大変だった。
その家に越してからもそんな状況初めてで
高齢者にひとまずの避難指示が出たのも初めてで
花に母の付き添いを頼んで防災グッズを持たせて送り出して
引っ越しを決めた時にその地域は災害の時もペット達も一緒に避難所に入れる(数箇所限定)との説明に安心しつつペーパードライバーだった私にはペット達を連れて行く方法も無い上に何故か急な避難で役所の当時のTwitterでら「準備ができていないのでペットは避難所へ入れません」に対して「ペットは見殺しか!」とか「避難できるから高い家を買ったのに!」とか「隣の地域は全避難所で受け入れてる!」とか皆さんの怒りの声を読みながら私は2階のこの前までダンナさんも寝ていたベッドでペット達と過ごした。
雨風で防災無線も何を言っているかわからず
救いだったのは停電にもならず
避難所の花とやり取り出来ていた事。
家は揺れてペット達も怖がり
甘える相手はいなくて
怖くて心細かったな。
幸い川の氾濫は無くて
翌日快晴の中花と母が帰宅して安心したら
怖くて心細かった思いからの安堵感で大泣きした。
でも花には泣いた顔を見せなかった。
これから先、ダンナさんの代わりに家族を守るってこういう事なんだ、と思った。
多分それからの数年で
出来なかった(しなかった)事が沢山できて
役所関係とかさえダンナさん任せだったのも私がやるしかなくて
精神科の薬を飲み続けている頭は読解力が乏しくなっていてとても苦労するけれど
きっと精神的に強くなったと思う。
頼る人がいないから仕方ない。
今回の台風は
また引っ越した今の家で大きめなのは初めてだけれど
ほぼ一人暮らしになった身としては気が楽。
ペットさえ守れば何とかなる。
川も近くにないから避難指示も無いはず。
保存食も家族の為と買い込んでいた物が有る。
引きこもりがちな普段と変わらずに過ごしましょう。
では、また。