実家でのひとときと気付き | クッシングとともに生きる

クッシングとともに生きる

クッシング病という難病とともに生きるわたしの日記
  冬は必ず春になる 明るい未来を信じて家族と共に戦う日々を綴ります

土日は、三人で実家に帰りました。

泊まりに行く前にフルーツを用意して欲しいとのメールを送ると翌日「まさか毎日そんな朝ご飯にしてるの?」と電話に出るなり怒り口調で放った。

消化は水泳をするくらいのエネルギーを使うこと、
朝からそんなエネルギーを使っては身体も胃腸も朝っぱらから疲れてしまうこと、
フルーツが腸を綺麗にし、身体にもいいことは常識となっていること(TVでも色んなジャンルの医師が各番組でも発言しているではないか)
などを説明しても「体力がつかない」「栄養失調になる」とまで豪語した。

食が細い子供なら栄養も足りないだろうし、この方法は向いていないと思う。

しかし我が家の子供達は給食王と呼ばれる程食べていて、さらに毎日、私なりにきちんとしたふつーの(笑)夕食を食べさせているというのに、朝ご飯がフルーツだけというだけで栄養失調になるわけないだろう。
おそらく一日2000カロリー近く摂っているはずである。

(そう言うが、母はガンになってから10年間、朝ご飯はバナナのみなのです!)

まぁ、私も出先まで絶対にフルーツでなければだめだとは思ってないし、旅行でもきちんと食べるので、出してもらっても構わないが、バナナ以外のフルーツを買っておいて欲しいと話した。
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さて、母が用意した子供達の朝ご飯食パン
・ブロッコリー、カリフラワー、トマトレタス
・キムラやの蒸しパン
・チーズオムレツにウインナー
・コーンスープ

フルーツは食後のデザートに出てきました。
※ちなみに何か食べた後(生野菜以外)のフルーツは腸内で発酵し、ビタミンやミネラルは利用できない状態になる、という「フルーツは食後のデザートである」常識を覆した研究結果が出ていた。

私にはパンとスープなしの同じメニューでした。
もちろん美味しく頂きましたよ。
母の唯一の料理のチーズオムレツで(笑)私は大好きなんですドキドキ
野菜×動物性たんぱく質、の組み合わせでOKですしチョキ


人にはこれほどの朝ご飯を食べなきゃダメだと言いながら、母は相変わらずバナナ一本バナナ
10年間、旅行の時以外は朝はバナナ一本のみバナナ
(午前中、フルーツのみ健康法をすでに実行しているではないか)
ガンになってからは、旅行や出先以外
、自宅では夕飯も食べなくなりました。
理由はお腹がそんなに空かない、疲れてるから寝る方がいい、とのこと。

午前中はバナナ一本、昼は普段は学校で父が作った野菜中心のお弁当を食べ、夕飯はなし。
母は昔から魚や肉がキライなため、必然的に野菜とご飯中心の食事で、炭水化物×動物性たんぱく質を組み合わせて食べることも滅多にありません。
(焼肉がキライで、お寿司もキライなのです)


私はこの記事を書いている最中に気づきました

母こそナチュラルハイジーンに基づいた食生活をしていることを!(◎_◎;)



※母は10年前に乳がんを発症し、忙しさを理由に一年放置したあげく、摘出しただけで他一切の治療を拒否し朝ご飯にバナナの健康法だけを頼りに、今日まで再発せず、今年、完治とされました。

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