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こちらの半日ツアーの続きです。
2箇所目•••タンロン遺跡
文廟を出て次に向かったのは
タンロン遺跡。
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この派手な場所はチケット売り場。
ハノイのうなぎの寝床な建物を
再現しているらしい。
Hoàng Thành Thăng Long / 皇城昇龍
タンロン遺跡は、
2010年に世界遺産に登録されています。
しかも、なんと発掘されたのが2003年！
見つかってから、
まだ20年程度しか経っていません(・o・)!!
タンロンとは、ハノイの旧称で
昇龍という意味。
1010年から1804年まで
ベトナム諸王朝がここに都を置いていたらしく、
その遺跡群らしい。
そんなに長い間都だったのに、
なぜ最近まで見つからなかったんだろう。。。
新しい国会議事堂を建てようとしていたら
見つかったらしいですよ(；´∀｀)
この遺跡群の発掘は
現在もなお続いています。
＼突然ですが！／
わたし、小さい頃考古学者になりたくて。
遺跡にロマンを感じるから
古墳、ピラミッド、トロイの木馬、ポンペイ、
マチュピチュとかのストーリーが大好きで！
そういう本ばっかり読んでる小学生でした笑
自分も遺跡を発見したかったんです。
でも、こんなに文明が発達してるんだから
もう今更発見される遺跡なんて無いだろうと
思っていたら。
まだまだ眠っているものなんですね。。。
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この時代に、石を綺麗に四角く切る技術があり
隙間なく積み上げアーチを造っています。
日本は石垣の時代ですよと、自慢気なガイドさん。
タンロン遺跡は
まだ発掘中であること、
多くが壊滅されていることなどから、
入れる場所が限られています。
わたしたちも、
メインの見どころをササッと見て終わりました。
ベトナム人観光客も多く、
その多くがインスタ映えを狙った写真を
撮りまくっていました。。。
歴史的興味からの遺跡観光ではなく、
インスタ映え写真を撮りに来る感覚なのかな。
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こちらは広場にある、大きな太鼓と亀の像。
この亀、
なんとブルーサファイアでできています！
昔は触れたらしいのですが、
今はロープで囲われていて触れません。
この亀の広場の端に、
ド派手な黄色い建物があります
↓↓
ここが現存する最古の遺跡である
キンティエン宮殿跡。
この龍の階段はとても貴重なもので
ベトナム建築と彫刻技術の最高峰と
されているらしい。
ど真ん中は皇帝しか通ることができません。
ちなみにこの黄色い建物は
玉座を再現しているもの。
残念ながら戦争のときに破壊されており、
現存していないらしい。
3箇所目•••ホーチミン廟
わたしがこのツアーで1番楽しみにしていた、
ホーチミン廟です！！
行列が凄い時は
外観見学だけで終わってしまうことも
あるらしいのですが、
ガイドさんが良いタイミングで案内してくださり
中まで入ることができました♪
ベトナムの英雄である
ホー・チ・ミンの遺体が安置されている
ホーチミン廟は、
とにかく警備が厳重！！
飛行機に乗る時みたいな
荷物＆身体チェックがあります。
大きな荷物やカメラは
持って入ることができず、
ロッカーへ預けることになります。
わたしたちも殆どバスに荷物を置いて
必要最低限のものだけ持つように言われました。
朝見た時は2時間待ちくらいの
長蛇の列でしたが、
止まることなくスイスイ進む♪
ながーーーい外廊下をひたすら歩きます。
見えてきました
↓↓
はい、写真はここまでしかありません。
この先は、外観であろうと撮影禁止なのです。
銃を持った兵衛が我々を監視しています。
そして、廟の中は
撮影、私語、立ち止まることさえも禁止。
静まり返っている中、
道順に沿ってただ歩くのみ。
薄暗く、冷やっとする廟の中心に
ホーチミンが安置されていました。
保存状態はとても綺麗です。
ご遺体とはいえ、
歴史上の人物をこの目で見る不思議な感覚。
尚、この安置されているご遺体が
本物のホー・チ・ミンがどうかは
軍のみぞ知る、
というところでしょうか(*´艸｀*)
※もちろん、本物ということにはなっていますよ
ツアーではホーチミン廟しか見ることができず、
ホーおじさんの家も楽しみにしていたので
ちょっと残念でした。
ホー・チ・ミンについては
歴史の授業で学んだ程度しか知りませんし、
政治的思想から評価が二極化されているので
わたしはなんとも言えません。
でも、やっぱり汚職や腐敗が蔓延る
発展途上国の政治家の中では
汚職や粛清に手を染めず
常に貧しい国民と共にあったその信念は
高潔なものであったと思うし、
死にあたっても、個人崇拝につながる
墓所や霊廟の建設を望まなかったことなど、
自身の欲ではなく国のため国民のために
人生を送った人なのだろうな、と思います。
しかし当の本人がそれを望んでも、
結局軍によってこうやって遺体を残され、
たくさんの人の目に
晒されてしまってますけれど。。。
4箇所目•••お土産店
ツアー恒例、行きたくもないお土産店に
連れて行かれるの図。
ツアーってそもそも高いお金出してるのに
なぜ不要なお土産店がセットにされるのか
ほんとに意味不明。
でも買ってる方々も結構いたし、
比較的綺麗なトイレ休憩ができたので
まぁ良し。
↑↑
この方たちが作っている刺繍が
ほんとに素晴らしかった！！
↓↓
近くで見ないと絵にしか見えない。
当然ですけど高かった✧
▼ブルーサファイア
▼ちなみにベトナムの代表的な宝石はスタールビー
▼日本の国石は翡翠
真珠とか珊瑚かと思ってたけど、
たしかに卑弥呼の勾玉のイメージあるし納得。