鉄アレイを調べていたら 他にも 外国語と思っていたものがありました。


メッキです。

金メッキのメッキ


メッキは

 金色が消える

金が滅することから滅金(めっきん)と呼ばれ 時を経てメッキへと変化しました。


メッキ の歴史は長く 日本でも千年以上前から 奈良・東大寺の大仏などを金色にするために使用されました。


この頃は金を塗ることは 塗金(トキン)と呼ばれていました。


この頃に使用されていた手法は  水銀と金を混合した液体をを塗って加熱することで   対象物の表面に金を付着させる方法が取られていました。


大仏にこの塗金を完了するのにはなんと  5年もかかったそうです。


この液体は  加熱すると金になりますが  液体のときは  化学反応により 金色が消え 液体は水銀の銀色のみになっています。


この現象をもとに「金色が消える」転じて「滅金(めっき)」と呼ばれ  いまの「鍍金」という表記へ変化してきたと言われています。


金色にするために、金が滅された液体を使うという言葉が語源というのはなんだか不思議ですね。




そのほかに 外国語ではないのですが  勘違いしていたものがありました。

 

ねぎとろ  です

 「ねぎとろ」は  マグロの皮の裏にある脂身や  中骨の間の身をそぎ落とした中落ちのこと。


 身をそぎ落とす動作を「根切り」に例えて「ねぎ取る」と呼んでいたのが「ねぎとろ」の由来とされています。


 野菜のネギとも 希少部位のトロとも関係がないそうです。


トロはトロじゃなくても仕方ないとは思いますが

ネギトロ軍艦を頼んでネギがついてないのは寂しいです。