家のトイレに 雑学クイズの日めくりカレンダーがあります。


今日の問題が『鈴』『重』『鍛』 で連想できるモノは何か でした。


『鈴』を見た時にドラえもんを連想。


『重』でもドラえもん。


『鍛』・・・

これはドラえもんと違うなぁ


頭の中ドラえもんでいっぱいになってしまって 他に連想できない。


いつもなら わからなくても次の日をめくると前日の答えが書いてあるので 「あぁそうか…」で終わるのだけど


気になって仕方ないので 答えを見ると『鉄亜鈴』となっていました。


それを見て 鉄アレイって日本語だったの?という疑問が湧いてきました。


鉄は日本語だけどアレイは外国語だと思っていたのです。


考えてみれば 英語だと ダンベルですもんね。


ダンベルのベルが『鈴』か…


でも なんで『亜』?


英語のベルもなんでベルがつくの?


ということで 調べてみると

「鈴」は教会の「鐘」のことで“DUMBBELL”は「鳴らない鐘」を意味します。


DUMBは 黙っている、口の聞けない という意味があります。


亜は唖だったようですが こちらの亜になったということでした。


では鳴らない鐘とは何なのか?


教会の重い鐘を突くには体力と技術が必要で 鐘を突くための特別の訓練が必要だそうです。


実際の鐘を突いてその技術を習得することが最も有効な訓練になります。


でも実際の鐘を突いて訓練した場合には訓練の間ずっと鐘が街中に響き渡り街の人々にとっては うるさいです。


定時以外に鐘が突かれたら時間を間違え生活が混乱してしまいます。


このため 教会の鐘を突く人の訓練用に開発されたのが「鳴らない鐘」 “DUMBBELL”なのだそうです。


当時もこの形のモノだったのだろうか 鐘を突く動作とダンベルをを持って鍛えている動作は違うように感じるけど


鐘を突く筋肉も鍛えていることになるのか…


今ダンベルで 鍛えている人はたくさんいると思いますが

英語圏の人たちは あのダンベルを見て なぜ鳴らない鐘なのだろうと思ったのではないでしょうか


それともあちらでは常識なのだろうか。


私が英語圏で筋トレをやる時にこれはダンベル(鳴らない鐘)だと知ったら


両サイドが丸い錘になっているダンベルを持って この中に鈴的なものが入っていて 鳴るまで動かせるようにならないとダメ かしら?と想像したと思う