先日 ある 男の 先生が 私に
「モンシロチョウ の 幼虫 何処かに いませんかねぇ?授業で 使いたいんですけど なかなか 見つからなくて…」
と 言ってきました…
しかし、 近所には キャベツ畑 が あるわけでも なく、菜の花さえ あまり 咲いていません。
花壇 に キャベツ を 植えた そうですが なかなか 幼虫が みつからないとか?
チョット 無理な 相談 かも?
と 思っていたら 20分 休みに モンシロチョウ が 2匹も 花壇 の あたりを 飛んでる!
ほぼ 食べ尽くされた キャベツに 卵 を 産みつけて います!
おお❗️ やった❗️
休み時間 が 終わって 運良く(良く か どうか?)その 男の 先生が 職員室で 仕事を していたので
この事を 報告 すると
「先生… 僕 苦手 なので その 葉っぱ 取ってきて もらえます?」
はぁ?
なんですと? あなたの 授業 に 使う んじゃ ないの
苦手って… 生物 を 愛情 もって 観察 する ことが 一番 大切なんだと 私は 思いますけど…ね
この 先生 チョット 変な先生で 理科は 好きみたいですが(化学、物理) 生物方面は ダメみたいです。
それ 以外も 変なところが あるので あまり 関わりたくない のですけど… (-。-;
まぁ いいや…
でも 葉っぱ 取っちゃうと 葉っぱが 枯れてしまうのでは ないかなぁ とも 思った けど なんとか するのだろう
と 想像して 取りに 行くことにしました。
悪いと 思ったのか 男の先生も ついて来た。
「コレ… 卵ですよ。」
「ヘェ〜 これが 卵ですか?」
ん⁈ 授業 やっているのよねぇ?卵は 本に 載っていると 思うけど
こっちが 自信が なくなってしまって… 「多分 卵ですよ」 に なってしまった
「じゃあ この 葉っぱを 取っちゃって ください。前にも 幼虫が 居たんで 葉っぱ 取ったんですけど…干からびて ダメに なっちゃったんですよねぇ」
やっぱりね見つけても 育てられなかったんじゃないのよ
ドンドン 新しい 葉っぱ あげないと 無理 でしょ?
一度 失敗 しているのだから それなりに 考えるだろう …
この 話を ほかの 先生に 話すと
その 先生は 理科の ことを よく 知っている 先生で
「今頃 の モンシロチョウ は ダメ なんですよね〜」
「3.4月 くらいの モンシロチョウ じゃないと 幼虫に ハチが 卵を 産みつけてしまって モンシロチョウ に ならないんですよ」
うわぁ
「教えるなら このくらい 勉強しなきゃ ダメ だと 思いますよ」
そりゃそうだ
それから 一週間 くらい 経った頃
男の先生 と 同じ 学年の 他の先生が
「モンシロチョウ 全滅でした。モンシロチョウじゃなくて ハチが 生まれて しまいました〜」
と 言って いました。
やっぱり そうなんだ〜
おそるべし 蜂
全滅って…
と いうことは 今 飛んでる モンシロチョウ って ある意味 奇跡の蝶 です
野生 の 世界 って 大変なんですね