2023年12月19日 16時29分。

 向日葵のように大きくて元気な女の子🌻


 






可愛い可愛い我が子にやっと会えました。

 

結果、

感染症の疑いもなく、大きな産声をあげながら五体満足で生まれてきてくれました。


麻酔をしていても内臓を触られている感覚はわかるし、もちろん赤ちゃんを取り出されるときの感覚とあるのですが出た瞬間本当ニュルンって感じです。

誰かが言ってた「イカを産む感じ🦑」って言うのがよくわかりました(笑)


そして出た瞬間お腹がスーーーっとすっきりしたのも覚えています。

パンパンになってたお腹…

この中にずっといたのに…と少しだけ寂しい気持ちにもなりました。


産声を聞いた瞬間涙が勝手に出てきて自分でもびっくり😳


エコーで顔をなかなか見せてくれなかった娘。

 

顔はむくんではいたけれど二重でまつ毛が長くてお人形さんみたいだった。


おそらく取り上げられて助産師さんたちに体を拭かれたり色々処置をしていただいている際に手術室に響いた「きゃー可愛いー」の声。


早く顔みたい触りたいの気持ちが昂りました。






 

産みたかった産院で産めなくなったり、緊急搬送されて、帝王切開になり立ち会い出産もできなくなって、思い描いていた出産とは全然違うものになってしまったけれど

 

顔を見た瞬間そんなことはどうでも良くなってしまった。


すぐそばに連れて来てもらって顔を見れたのはほんの少しだけだったけどめちゃくちゃ可愛い😍


こ、この子が私の赤ちゃん…なんて愛しいんだろう…


ウニウニ動かしている手を少しだけ触らせてもらって我が子にかけた初めての言葉が


「こんにちは」(笑)


今思ってもこんにちはってなんやねんw

もっと感動的な他に言うことなかったんか私。

まぁ、少し麻酔でボーッとしてたのもあるんでしょうけど…


もっと生まれたてを見たかったし触りたかったけど叶わず、それでも助産師さんや看護師さんが生まれたての写真や動画を撮ってくれたのでとてもありがたかったです。

 






私はというと、無事に縫合も終わり麻酔がまだまだ聞いた状態ではあったけど意識は意外とはっきりしていたので(安心してひたすら眠たかった)待合室で待っていた夫とも無事再会を果たし「頑張ってきたよー」って言ったら、「ありがとう、頑張ったね」って返してくれて、嬉しかったの一言に尽きる。


後から聞いた話だと、

夫も待合室で私と同じことを考えてたらしく…

やっぱり不安だったんでしょうね。


実母にも母子共に感染症の疑いがあり帝王切開になったことを伝えたら泣きながら「何かあったら娘を優先でお願いします」って言われたと聞いて涙。

 母ちゃん私無事だったよー!(笑)


これまたあれよあれよと言う間に私は病室へ運ばれてまた夫とはバイバイで、コロナの関係から面会も病室に入れないし赤ちゃんにも会えないとのことで夫は赤ちゃんに会えるのは退院日になりました。


入院中も必要最低限の荷物の受け渡しのみで面会時間は決められた場所で5分。


つまらない入院生活になりそうだーと思ってたけど、やること満載でそんなこと言ってる暇さえなかった!


そして私にとっては苦痛の入院生活が始まるのでした…


つづく⭐️















 

お世話になっていた産院から大きな総合病院へ緊急搬送されることになった私。


人生で初めての救急車に乗りました🚑


ストレッチャーに乗せられ、あれよあれよと言う間に運ばれて行くときに荷物をまとめてくれている夫と目が合った。


緊急搬送されると決まってからバタバタで、陣痛の痛みも伴ってたので夫とまともに会話してない❗️


心の中で大袈裟だけどこれが今生の別れになったらどうしようと思った。




…思ったのだが、


初めての救急車で乗った瞬間、少しワクワクしてる自分もいたw


陣痛中、仰向けになってると痛みが酷く

座ってあぐらをかいている方が楽だったのでストレッチャーの上であぐらかいて総合病院につくまで救急車の中をキョロキョロ見回してました👀w


救急隊員の方が『道を開けてください❗️前の車、横に移動してください‼️』だったかな❓

キリッと言っていたのがかっこよかった✨←余裕だなw


総合病院へはものの15分くらいで着いて🏥

救急処置室?に運ばれて、すぐに着ているものを剥ぎ取られ着替えさせられたような気がする。

この時、余裕ありげだった私ですが、実際は顔面蒼白だったようで、結構フラフラだったため詳しくは覚えてないけれど


問診と、コロナの検査、何本も血抜かれた血液検査、カテーテルを入れられたり、剃毛されたり…目まぐるしく色々なことが行われて、個人病院から連れ添ってくれた助産師さんからの引き継ぎがその間に医師などにあったりしてました。


担当のお医者さんにももうお腹切って出してほしい旨を伝えたところ、承諾はしてくれたけど…


『リスクもあるから家族のサインもいる』ということで、その後着いた夫にも状況説明と自然分娩を希望するか、帝王切開にするかなどの説明があったそうです。


夫は『自然分娩できるならそれで』と希望してたそうですが、それを聞いた私は『絶対切ってください』を貫いてました。 






結果、内診やレントゲン?撮られた時に

赤ちゃんの回旋異常が発覚したので

担当医師も『僕の奥さんも同じ状況なら切るね』と言ってくれたので、同じ救急処置室で聞いていた旦那も納得したようでした。


その回旋異常で破水から2日以上たっても、医師や助産師さん曰く生まれなかったんだとのこと。

これ以上待ってても自然には出てこないし、

陣痛も、本陣痛じゃないとかも言われたような…

こんなに痛いのに⁉️💦嘘だろおい。

顔面蒼白でフラフラだったのは食べたり寝たりできなかった体力の限界もあったみたい。


ともあれ、前の記事で書いた通り

自分の体のことなのでわかった何となく普通に生まれないんじゃないかって感は正しかったんだと思いました。


そして夫のサインも無事もらえて

いざ帝王切開❗️


となるのですが、なにせこれもまた人生初の手術。

とてつもない恐怖が襲って来ました。


手術が決まればバタバタとして手術室に運ばれていくのですが、また夫とはまともに会話すらできないままだったので再度

『今生の別れになったらどうしよう』

『出血多量で死んだらどうしよう』

『手術怖っ』

『回旋異常や感染症とかで赤ちゃんに何かあったらどうしたらいいの』

と一気に不安が押し寄せ私の体はガクガク震えていました。


麻酔も初めてだったので効いてるかどうかの確認の際、緊張もあってよくわからない感覚に…






でも麻酔科の先生がとても優しくて😢

ずっとそばにいて状況を説明してくれたり

震える肩をさすってくれたり、寒いですか?とか聞いてくれて暖かい点滴の液が入ったような物持って来てくれて肌が出ているところに置いてくれたりと本当にありがたかった😭


いざ手術が始まって局部麻酔だから音は聞こえるし内臓を触られてる感覚はわかるので先生が内臓を何かするたび目をぎゅっと閉じて気持ち悪いの耐えるの必死だった。

その度優しい麻酔科の先生が腕などをポンポンして落ち着かせてくれていた。


その間執刀医2人は『今年の冬休みは◯◯先生◯県にスキーに行くんだって』とか日常会話をずーっと話してて


(おい、大丈夫か?)とか思ったけど

これって患者を逆に不安にさせないために話してるだよね?😅


『お腹切ってください!』と言ったものの本当に怖かった…


頭の中で手術室で待つ夫のこと色々考えた。

最後に何話したっけとか。

私に何かあったら夫くんは赤ちゃんとワンコと3人で大丈夫だろうか…とか


あ、でも最後に確か

『頑張って産んでくるね』って言ったな…って

思い出してる間に


『赤ちゃん出るよ〜』の声が‼️


その声にハッとして色々考えていた不安が一瞬で吹っ飛んでいき、おそらく開腹してからは15分とか20分くらいだったと思いますが異様に長く感じました。


赤ちゃんの容体はいかに…


つづく⭐️
















2023年12月17日 午前6時50分。


その日夫は仕事で出勤する直前でした。

夫を見送ろうとベッドから起きあがろうとした時です。


ジョロ〜っとお股から水が出てくる感触が‼️


まさか破水した⁉️


慌てて起き上がり夫に報告。


報告しながらもまた水が出てくる‼️間違いない‼️


破水だ‼️


私は病院へ

夫は職場へ

それぞれ電話をしながらあたふた💦


そしていよいよ赤ちゃんに会えるんだってワクワク。

確かにお産は怖かったけど、早く会いたい気持ちの方が高まっていきました。


ですがここから地獄の苦しみが続くのでした…😱


この時点ではまだ陣痛のような痛みはほぼなく

余裕もありましたが

なるべく早く病院に行かなければいけません。


私がお世話になっていた産院は個人病院で

全室個室な上に、それはそれは毎日がお祝膳のようなご馳走が運ばれてくると聞いていたので

絶対ここで産むんだ‼️✨と決めていました。(食い意地が張ってるだけ)


夫も立ち会い出産を希望しており

生まれてくる瞬間を動画に撮ったり、感動して一緒に泣いたりするんだろうなぁなんて思っていました。


病院に着いて早速破水かどうかの確認をしてもらでたところ『あ〜破水してるね^_^子宮口は3センチってところかな〜?』とのこと。


すぐ入院となり荷物を運んでもらって

部屋を夫に整えてもらって

早速朝食が運ばれてきました🥐

朝から美味しそうなご飯で、この時までは食べる余裕もあり、ペロっと完食。


陣痛は昼くらいから本格的になり

10分おきくらいに激しい痛みが😖‼️


よく陣痛の痛みを例えたらどんな感じなのか書いてあるけど、正直言葉では言い表せられない痛みです😨


NSTモニターで陣痛の痛みのレベル?が数値化されるので見ながら(くるぞ、くるぞ〜😱)

「痛いイイイイイイイーー‼️」

それの繰り返しが何時間も続きます。


私の場合腰にきまして、ずっと夫にさすってもらってました。

おニューのパジャマが背中から腰の部分は毛玉だらけになりました。(笑)

夫の頑張りが垣間見える💪


破水から始まったので案外早く生まれてくれるのかと思っていましたが…


初日朝に破水してから陣痛に苦しむだけで終わり、

尚且つ子宮口も5センチくらいのまま


痛みで楽しみにしていたご飯は全く食べられない😢

泊まり込みの夫に食べてもらうことに…


夜中も激しい痛みで寝ることすらできない😳


結果まる2日生まれる様子がなかった。


そしてご飯も朝昼晩全然食べれず、水分取るのがやっと。

助産師さん達にも心配される始末。

寝ることももちろんできず、促進剤打っても浣腸されても内診グリグリを再度されても2日経っても子宮口5センチのまま変わらず…


限界を迎えようとしていた私は


「もうお腹切ってくださーいヽ(;▽;)ノ」


と先生に懇願しましたが、


先生「同じような状況で1週間苦しんだ人もいるよ」

「とりあえず次陣痛きたらイキんでみようか?」

↑痛みで覚えてないが無理やり出させることでどこかの部分が裂傷するが縫えば大丈夫だから的なかんじで軽く言われた💧


冗談じゃないぞ🤪(笑)


と言うか、自分の体のことなのでわかるのですが、これは普通に生まれない気がするとなんとなーく思ってました。


なんだかんだでそれでも先生は自然分娩に持っていきたいみたいで

帝王切開するにももう一日頑張ろう😀なんて言うもんだから本当に泣きそうだった。

食わず寝れずで3日苦しめと…⁉️


先生もいい方なんですが、この時はあれやこれや心配してくれたり、話聞いてくれたり、嫌な顔せず色々してくれた助産師さんと看護師さん、そして受付の方には感謝してます。


破水してからまる2日たって生まれる様子ないから血液検査をされたら

白血球の数値が正常な場合の10倍以上になってて😱感染症になってるんでは❓って疑いが。


嘘でしょー‼️ここまで順調に育ってくれたのに…‼️と怖くなりましたが、母子共に普通に元気そうだし(元気そうと言うのはあくまで白血球の数に対して熱もなくまだ体力があるというだけで私自身は限界ですよw)、それはそれでおかしいということで


結果…


12月19日、救急車呼ばれて大きな病院へ🏥


つづく⭐️





順調に母子共に問題もなく、すくすくお腹の中で成長してあっという間に臨月になりました。


10ヶ月って長いようで短いですね。


お腹からもうすぐ居なくなってしまうって考えると、早く赤ちゃんに会いたいけど少し寂しい気持ちになりました。

それと同時に襲いくるお産への恐怖😱


誰に相談しても


『大丈夫よ、私でも産めたんだから👍』

『陣痛始まったら怖いなんて考える余裕ないから平気よ😉』


全然大丈夫って思えない励ましw


寂しいとか怖いとかそんな考えが伝わったのか、予定日の12月13日になっても一向にでてくる様子もなく…

前駆陣痛もなかった…というか、正直わからなかったw

お腹が張ったりは前からあることだし…

痛みもたまにあった気はするけど、それを前駆陣痛と言っていい物なのか判別が意外と難しい🤨


予兆がないのも不安になり、マタニティ体操しまくったり、階段の上り下り、床掃除なんか色々やってみてました。


マイペースな我が子も可愛いし、お産も怖いけど早く出て来てくれないととにかく腹が苦しいのよ。






検診も1週間に一度ペースになり都度内診グリグリもされ死ぬかと思ったけど

陣痛はこんなもんじゃないと自分に言い聞かせて耐えました😭


この時期の検診の楽しみはNSTで赤ちゃんの心音を聞くこと🫀👂

トクトクトクトクとっても早くて

あー、頑張って生きてるねー☺️って感じれて2回くらいしかNSTしてないけど結構好きな時間でした。


結局最後になった検診日、12月15日にもグリグリされたけど子宮口はまだ1センチくらいしか開いてないとのこと💦


出てくる気やっぱりないのか❓😓


先生曰く20日すぎても生まれる気配なかったら入院してバルーン使って陣痛誘発?をしていこうとのことでしたが…


12月16日に粘液栓が出始めいよいよお産が近いんでは⁉️とドキドキ。


グリグリの効果がやっとでてきてくれたんだ✨


時折くる目眩というか、少し気分悪い感覚になり夕方からその日はダウンしていました。


お腹が張ったりとか痛みがあったかなどはあんまり覚えてないけれど、そこまでなかったような…

それよりも気分がとにかく悪くなったのを覚えています。


早めにお風呂に入りいつ産気づいてもいいように就寝🛌


そしてついにその時が来たのです…‼️


つづく⭐️


GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープフィレリーナ リプレニッシングトリートメントヒアロディープパッチ





 

妊娠中、体の変化には本当に驚かされました。

私は結構寝つきが悪い方なのにベッドに入ればものの5分で寝ついてしまうのです。

仕事が終わった後、家事を終わらせた後など

すぐ疲れてしまいソファに横になると意識がすぐなくなる。

 

職場の休憩室で死んだように寝てるので結構心配されましたw

 

そして妊娠がわかってから、お腹が大きくなるたび飼っているワンコが

お腹の上によく来るようになり、守るようにその上で寝てくれるのです。

温めてくれてたのかなー?☺️

 

 

(まだソファ買い直す前でイラストと色が違うw)

その温もりで私もさらに眠るw

 

検診に行くたびに赤ちゃんにエコーで会えるのが楽しみになっていましたが

なかなか顔を見せてくれない子で毎回腕で顔を隠していました😞

 

だけど先生からお決まりの「順調ですよ^^」それだけで満足でした。

お顔は生まれてからのお楽しみということで🎵

 

性別も9割女の子だろうと教えてもらったので、聞いたその日に子供服やミトン、ベビーソックスを少しだけ買いに行ったものです。

マタニティハイというやつですかね💦

 

そうしてつわりが治まった8月ごろは猛暑のため、あまりおでかけは積極的には行きませんでしたが

9月ごろから夫婦2人の生活が最後になるのでたくさん思い出を作っておこうと

ちょっとした日帰り旅行や野球観戦、外食などたくさん楽しみました。

休みが少ないのにたくさん連れて行ってくれた夫には感謝してます😀

 

10月ごろから本格的に赤ちゃんのために部屋を整えたり、赤ちゃん用品を買いに親などと買い物に行ったり。

なんだかんだ忙しくしている間に産休に入り、あっという間に臨月を迎えました。

 

つづく⭐️

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