あまりの大雪に、

「ビックリしています」

なので、今回は雪の中での

コメントばかりになってしまいました

すいません

 

下の方に、住宅についての事書きました

この、大豪雪は

子供達を大喜びさせていますね

我が家の近くでは、

ブルドーザーで田んぼに盛り上げた雪が

10m位の坂となっていました

流石、子供達です

そのスロープを利用して

雪の滑り台にしていました

さすが、元気もの達は違う‼️

とは言え、人間の心をも身体も

むしばむ位の

スンゴイ大雪ですね~

 

私の場合、

白山麓に住んでいるものですから

この大雪に

真正面から向き合っています

 

もう、2m~3m位積もっていて

集落総出で、一昨日・昨日・今日と除雪作業に

駆り出されています

この地域はもれなく過疎地域なものですから

集落総出と言えども

平均年齢は相当なものです

白山麓の様な地域での豪雪は、

何よりも老人達をイジメてしまいます

雪かき作業・屋根雪おろし・・などなど

結構体力と筋力を使う仕事です

 

この豪雪地帯の経験のない方には

なかなか分かりにくい事かもしれませんね

 

だから、豪雪となった新潟では

自衛隊に協力してもらわざるを得ないのですね~

なんか、わかります

「自衛の方々、遠い空から

感謝の気持ちを伝えておきます

ありがとう」

 

最後に、「住宅をイジメる!」

を、書きますね

 

これからの住宅のありがたは

過去20年前30年前の住宅と

全く違ってきます

 

何を言っても

この意識だけは忘れてはなりません

 

 

1・積雪は、屋根の上に載ります

 

つまり、

「いちばん荷重がかかってはいけない所に・・」

かかってしまいます

 

当たり前ですね

これが、積雪ですからね

 

2・この積雪が屋根にドンドン・ドンドン

 

積もって行ったら、屋根が重くなります

重くなると

万が一の地震の時には、大変な事になります

 

3・更に、強風です

 

30mを超えると、もう大変な事になります

積雪は屋根雪を偏らせます

つまり、積もる雪を屋根の一方に

偏らせてしまいます

 

こうすると、怖いのは

耐震力を偏らせてしまうという事です

 

4・一番上に、重い雪が乗っかってしまう

 

しかも、偏らせてしまう風が吹いてしまった

例えば、「その後にミゾレまじりの雪が降る」

どうなると思いますか?

 

5・偏らせてしまった屋根荷重・・

 

その上に、更に重さが加わってしまう

1~2mの雪だけなら良いのですが

そこに雨まじりの雪が乗っかってしまうと

屋根にとって命懸けです

 

6・だからこそ、屋根構造も大事です

 

野地板・屋根垂木・側桁・母屋

・破風板・鼻隠し・・・

屋根を支える構造も大事ですからね

 

まとめです

繰り返しますか

7・こと北陸や東北だけではなく

 

これからの世界は、

いろんな意味で異常気象を

覚悟しなければいけない時代です

 

8・今年の豪雪だけではなく

 

35・40度を超える熱帯と

勘違いするほどの気温・高温を

覚悟しなければいけません

 

9・ですからこれからの住宅はー

 

・夏場の異常なほどの暑さ

・冬場の考えられないほどの大雪

・そして春夏秋冬を問わず吹きまくる暴風雨

・さらにスーパー台風などなど

いかに向き合うかが重要になってきます

皆さんが考える住宅のあるべき姿

もう一度冷静になって考えてみませんか