鑑賞日 2024年2月8日(木)
製作年 1982年
製作国 カナダ
言語 英語 日本語字幕
尺 93分
公開日 2024年2月2日(金)
原題 SIEGE
レイティング 自主規制PG12相当
配給 フィールドワークス
スタッフ
監督 ポール・ドノヴァン、マウラ・オコンネル
脚本 ポール・ドノヴァン
主なキャスト
トム・ナディーニ
ブレンダ・バジネット
ダリル・ハネイ
ダグ・レノックス
概要
戦慄の籠城バイオレンス“大人のホーム・アローン”開戦!(中略)
警官によるストライキ突入で無法地帯と化した街に、凶悪な自警団が出現。「秩序の回復」を掲げてゲイ・バーを襲撃し、客と店員を惨殺する。隙を見て逃亡した男性はアパートの一室に助けを求め、そこに集まっていた5人の男女は、彼を匿うことを決意。複雑な構造のアパート内にブービートラップを仕掛け、自警団との全面対決を開始する! 劇場未公開ながら、「日曜洋画劇場」で放送されて淀川氏が絶賛したカルト作。ついに初スクリーン上映!
(引用元:公式サイト)
感想
淀川長治氏が絶賛したという、カルト作品が
今回初公開されました。
ツッコミどころはあるものの、
やはりなかなかおもしろかったので、
スクリーンで観られてよかったです。
機会があれば、もう一度見てみたいですね。
凶悪な自警団がゲイ・バーを襲い、
問答無用で、店員と客を殺します。
その後舞台はアパートの一室に移り、
「大人のホーム・アローン」と例えられる、
閉鎖的な空間でのサバイバルゲームへ。
仕掛けられたいろんなトラップ、
視覚障害者がずば抜けて良い耳を使って、
敵の動きを察知する、
部屋の複雑な構造、など効果的な演出による
頭脳戦が繰り広げられます。
警官がストライキ中のため、助けも呼べない、
外に出たらどこから狙われるかわからない、
という設定が緊迫感をより高めました。
警官のストが終わったあと、戻った日常。
このラスト、多くを語ってはいませんが、
不穏な空気感を残します。
その後がちょっと気になりました。