鑑賞日 2023年4月14日(金)
製作年 2023年
製作国 アメリカ
言語 英語 スペイン語 日本語字幕
尺 111分
公開日 2023年4月14日(金)
原題 Missing
レイティング PG12
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スタッフ
監督・脚本 ウィル・メリック、ニック・ジョンソン
製作・原作 アニーシュ・チャガンティ
主なキャスト
ストリーム・リード:ジューン
ヨアキム・デ・アルメイダ:ハビ
ニア・ロング:グレイス
ケン・レオン:ケヴィン
エイミー・ランデッカー:弁護士
ダニエル・へニー:パーク捜査官
概要
ロサンゼルスから遠く離れた場所で行方不明になった母を探す<デジタルネイティブ世代>の高校生の娘ジューン。
検索サイト、代行サービス、SNS…使い慣れたサイトやアプリを駆使し、捜索を試みる。
スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録──
人々の行動・生活がデジタルで記録される時代、母は簡単にみつかるはずだった──
事故なのか事件なのか? 不可解な出来事はSNSで拡散され、国境を越えて大きなトレンドになっていく──
BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン──
そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった──。(引用元:公式サイト)
感想
前作とストーリー的なつながりは
ありません。
ほとんどがPCのモニター内で展開される、
というのが共通点です。
高校生のジューンが旅先のコロンビアで
行方不明になった母親を探します。
ネットにアップされた母親と恋人の
ツーショットの写真が不自然なので
恋人が何かしら絡んでいるというのは
すぐに感じます。
信用できる人を疑ってしまうなど、
犯人探しは難航します。
黒幕は母親の恋人ではなく、
意外な人物だったので驚きがありました。
ジューンが雇う、コロンビアの
代行サービスのハビという男性は
ジューンの父親世代くらいの年代です。
ジューンは父親がいないこと、
ハビは息子との関係性に悩みを持っている、
こんなプライベートの話をするようになります。
ネット上ではありますが、
友情が少し感じられたり、ケンカしたり、
という2人の交流が印象的で
現地で動いてくれるハビの助けは
かなり大きいです。
前作同様、ネットを駆使して
行方不明者を捜索するのですが、
オープニング映像や何気ない会話など、
細かいことが伏線となって
ラストに繋がるのがうまい展開でした。