3月11日がまたやって来ました。
被災者、遺族の方の今のドキュメンタリー番組が至るところで放映されていますね。
母である私としては自分の境遇と重なる場面は
とても冷静に見ることが出来ません。
家族を亡くす、亡くされる・・想像の域を超えすぎて呼吸が苦しくなります。
そんな時に新聞で読んだコラムにハッとさせられました。
単身者の方々の存在が書かれた記事です。
震災の時、家族を優先して欠勤した人の分まで不眠不休で働いた病院職員さん、
避難したお年寄りを懸命にお世話した若い女性
独身ならではの身軽さから自分を犠牲にして尽力してくださった方々がいた
ということを改めて気づかされました。
「強調されがちな家族の物語の陰で地味に辛い人がいっぱいいる」
(新潮社「地震と独身」 著者坂井順子さん)
そうだ。本当ですね。
ありがとうございます、本当にありがとうございます。
色んな方がそれそれの立場で出来ることを必死にして下さっていた。
母として家族は優先で遠巻きに心を痛めていただけのわたしでした。
自分に出来ないことを自分の知らない場所で
黙々と頑張って下さる方が居るお陰で今があるんですね。
だからこそこちらではこちらで出来ることを黙々と頑張らないといけませんね。
「遠すぎて何も出来ない」と嘆くだけじゃただのいい訳だと思うようになり
「じゃあ近くで困っている人がいるなら自分が動こう」と思えるようになった3年間でした。
全ては試されているんだな、と思わずにいられません。今日からまたシンプルに、感謝を、そして努めて笑顔で生きなきゃですね。
小さなことでイライラしちゃいかんな!
美味しすぎて100%取り合いになる、かもめの玉子、
ダンナさんが好き(らしい)笹かまぼこ。
ワサビじょうゆで食べるのが好きーo(^▽^)o
今日は娘ハラミの誕生日。
昨晩、二回チャレンジしたけどスポンジが膨らまず大失敗…
仕方ないのでミーナを病院に迎えに行った帰りにでもケーキを買って帰ります´д` ;
悲しい日が誕生日になってしまったけれど
プレゼントをもらってご馳走食べるだけでなく、
命を考える大切な日が誕生日になりました。
生まれてくれてありがとう。
大切に過ごします。
亡くなられた方のご冥福と共に
今生きている方にとってほんの少しでも穏やかな時間が流れてくれますように。
そして人間以外の、ある意味いちばんの被害者である生き物たちにとっても。