抗がん剤の説明〜子どもに伝え方 | 子育てと乳がんと。

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思ったことを、ぶつぶつと語る日記です。

2019年 女児出産
2022年12月 稽留流産手術
2023年11月 妊娠とほぼ同時に乳がん告知
2024年1月 全摘手術
・トリプルネガティブ
・ステージ2a
・グレード3 ki67 70〜80%
2024年3月 AC療法開始
2024年6月 第2子出産予定

来週から始まる抗がん剤の説明を詳しく聞きました。

薬剤師さんやら専門の看護師さんやら。


先生に「最初に薬いっぱい出すからね〜」


と言われていた通り

たくさんの薬の説明。

吐き気止めも3日目まで必ず服薬

それでも効かない時に服薬する吐き気止め

これだけでうんざりだ、、ガーン

こんなに飲まないと厳しいものなのか。。

想像がつかない

つわりよりつらいのか。。


他に

便秘の薬、発熱時の薬、発疹時の薬、口内炎を抑える薬、、


たくさん説明聞いて頭が混乱だし😵‍💫

症状が出たら飲むものとかも薬渡されるのか

これ使わなかったら薬代、無駄にかかるじゃん。妊娠中だしなるべく薬のみたくないけど。。症状が出てから病院行って服薬、だとタイミング的に遅いとかあるのかな

とか今になって色々疑問が湧いてくるえー




その後は看護師さんとお話


副作用の詳しい話と

誰か家に駐在してくれる人はいるか、手伝ってくれる人はいるか、の話


もうこの話についてはうんざりするくらい助産師面談で言われていて

正直な所もう言われたくないって思っています。


「もっと人を頼っていいんだよ」


って言われるけど


皆、最大限協力してくれるとは思う。ただ、自分の生活を変えることまでは難しい


だよね。




子ども(4歳)との関わり方について

(乳がんの術後、傷を見せる時に失敗した私)

1番気になっていたのは、脱毛のこと。


子どもには髪の毛が抜けることは伝えてあるし、可愛いバンダナどういうのがママに似合うかな〜口笛

って一緒に考えたりしている


ただ、乳がんの手術で胸がなくなること、なくなったことも散々言葉では伝えたけど

実際に見ると、かなりショックだったようだ



看護師さん案では

・脱毛していく様子は見せる必要はない、髪の毛がごっそり抜ける所をみせるとショックが大きいと思う


・お風呂ではバンダナや帽子を被ったまま、頭は洗わない(後で1人で洗う等)


・日常生活の中で髪の毛には自分からは触れない


これを続けていくと

子どもは

「ママの頭ってどうなってるんだろう?」


と気になってくるらしい


色々と自分の中で、ママの頭を想像する時間が取れるそう

子どもが「見せて」

と言ってきたら、見せる

ことによって子どももある程度想像ができているからか

いきなり見せるよりショックは和らぐそう。


むしろ「あぁ、こうなってたんだ〜わかってよかった。スッキリ。って感じらしい」


そして、

「子どもは強いです。ママが思っているよりずっと強い、脱毛後も本人より先に子どもが慣れちゃって、頭にちょっかいだしてくることが多いそう」


と言ってもらえた。



私は話していくうちに、気持ちが溢れ出して泣いてしまった。


病院で泣いたのは初めてだった


がん宣告され、抗がん剤治療が決まっても病院では絶対に泣かなかった


ただ、今日の看護師さんがとても優しかった


目を見て話を聞いてくれて、寄り添ってくれた


「ご主人とはこういうふうに泣いて話しあったりはしたの?」

と聞かれたので


私は首を横に振った。


夫とは癌になってから、これからする治療を話したりはしているけど

正直、私の気持ちは話していない

愚痴を聞くのが嫌だと言っているし

仕事の愚痴を家庭に持ち込むな、とも言われているし

ネガティブな考え方はよくない


という考えの人だからだ。




母も同じだ。



私はどこにも気持ちを吐き出せる所がなかった。


看護師さんは優しくて

泣いてしまって謝ることしかできなくなってしまった私を

「泣くのは悪いことじゃないんだよ、泣きたい時には泣いていいんだよ、またいつでも話聞くからね」


と優しい言葉をかけてくれた。




気持ちが少し楽になった。



乳がんの方のブログを読んだりして、

あぁ、わかる!わかる!って共感して、ブログで気持ちを吐き出したりしてたけど


実際に人に会って話を聞いてもらうって大事なんだな。



あぁ、ブログ長くなっちゃった。


ここまで読んでいただいた方ありがとうございましたあせるビックリマークドキドキ