スクラッチアート | やっこの娘の成長ブログ

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15歳になる娘と2人暮らしです。
娘の成長を書いて、娘と共に楽しみたいです。
宜しくお願いします!
節約を無理しないように楽しんでいます。

こんにちは。

私の父は90歳。

100歳まで

長生きすると

以前は張り切って

いましたが、

最近は、

俺はもう長くない……

と、ネガティブに

なっています。

そんな父には

認知症があります。

娘、孫の顔は分かるから

娘の私としては

助かります。

分からなくなったら

悲しい。

母は83歳。

軽く認知があるものの

しっかりしています。


毎週水曜日に私、
毎週日曜日に姉が
おかずを持って
実家へ行っています。
5〜6品持って
行っています。
思うように時間が
取れないと、
スーパーでお惣菜を
購入して持って
行っていますが、
基本、
姉も私も手作りです。
その時に
↓スクラッチアートを
持って行っています。
日中寝てしまう父に
何とか起きていて
もらおうと、
姉が探してきたものです。
100均のダイソーに
売られています。

デイサービスには
以前、通っていましたが、
合わないと言って
やめてしまいました。
日中寝ていたら
当然、夜は眠れず
昼夜逆転の生活に
なっているようです。

スクラッチアートは
線をなぞり、
絵が出てくるものです。
姉がやり方を
教えたのですが、
理解が難しいらしく……
↓このような
仕上がりになります。
全て専用ペン
(割り箸みたいなもの)
で、削っています。

再度、正しいやり方を
教えていたらやる気を
失うと思い、
黙って見守っています。
いつもこのスクラッチアートを

持ってきてくれるのを

待ち構えています。

見せると嬉しそうに

受け取ります。

やっているところを見せて!

と、やる気を持たせようと

おだてると、

俺じゃなきゃ、できない

と、言って

張り切ってやり始めます。

やり方も教えてくれます。


昔の父は頑固で、

怖い存在でした。

認知症になり、

丸い性格に変わりました。

また、昔は話を

まともにしたことが

なかったけれど、

おかずを持っていくように

なってから

話すようになりました。


私が訪問するまでは

やっこは何時にくるだ?

と、母に何回も

聞いているようです。

水曜日に私、

日曜日に姉

が、行く記憶は

あるようです。

私はおかずを渡したら

すぐには帰らず

30分ぐらい、

3人で話をしています。

さぁて、帰ろうかな?

と、言うと

父は決まって

お前は何しにきただ?

と、言い、

挙句の果てに

私が帰った5分後ぐらいに

さっき、やっこが

きたじゃん!

と、母が言うと

そうだっけかぁ〜

と、既に忘れています。

この間の日曜日に

誰かこなかった?

と、姉の話をしても

知らん

と、言われます。


それでも元気・食欲は

あるから、それは

有り難いかな。


私が妊娠し、報告をした時、

無事に娘が生まれ

報告をした時、

他の誰よりも喜んでくれた

父。

今でもその時の

話の内容、行動が

思い浮かびます。


長々と最後まで

読んでいただき、

ありがとうございました。