こんにちは
４月に入り花冷えの日々が続いていますね。
コロナは、 落ち着く所を知らず
まだまだ不安な日々が続いておりますが
私は そこここに咲き始めた雑草の花の美しさに心 ウキウキとしています。
我が家の、ちーさな庭は、
自然美が楽しめるイングリッシュガーデン風、季節の花や、宿根草を使って、ナチュラルで美しい庭
といえば、素晴らしいが、
いわゆる、生え散らかし風。
好きなところに、ご縁があって草、
木が生えています。
お花屋さんから、
なでしこ2色とナスタチュウムを買ってきて
花盛をつくってみました。
店先で、小さなビニール鉢に入れられ
それでも、精一杯、根を張って
耐えていました。
我が家で、少しは広くなったので、
精一杯根をのばしてね。
昨日は、近所の幼稚園、一昨年は、小学校の入学式でした。
新幼稚園児は保護者に手を引かれて
右も左も分からない状態で
初めての集団生活の門を
入っていきます。
娘が幼稚園に入りたての頃
幼稚園に送り届けたあと
上手く集団行動になれてくれるだろうかと、
毎日 そわそわしながら
娘と離れた時間を過ごしていたことを思い出します。
新小学生の 入学式の場合は少し違っています。
保護者の手を握りしめ、
不安そうな瞳で
みんなの集まっているところに
近づいていく子。
保護者の手をふりはらって、
ぐいぐいと学校の方へ近づいていく子。
保護者と足並みを揃えて 学校の方へ 向かっていく子。
可愛い可愛い
どの子も可愛い
解散したSMAPさんの、「ナンバーワンにならなくてもいいんだ、そのままで特別な一人なんだから」、
という多様性や個性の喜びを謳った歌詞が、頭に浮かんできます。
確かにその通り!
でも、やがて、
比較したり、されたりの社会に入っていく入り口です。
分類されていく社会で
自分の価値を 見失った時
歌の歌詞にあるような お花屋さんの店先の、綺麗に分けられて並べられているお花ではなく 、
あなたたちの足元に
気づかれなくても、 小さくて力強く咲いている野辺の花を見てください。
「あ、こんな所に、咲いている。
小さくても、綺麗に整って、力強い!
」
これまで、目を向けなかった世界に 心を向けて、
その存在価値を 認識してくれましたね。
あなたはこの世界のオンリーワンの人だと私は思います。
頑張ってね
それぞれの新1年生さん達