移動時間×年下男子
〜かずほく編①〜
次の仕事のために移動バスに乗る私達。
空いてる席に乗ろうとすると、陣くんに止められる。
《〇〇はいつもの所やろ?そこやないで笑》
(〇〇、こっちー!)
『ここやって、どこ行こうとしてるん?』
北人と壱馬に呼ばれ、2人の間の席に座る。
出発すると、疲れもあってか寝始めるメンバー。
『肩使うか?』
「え?」
『着くまで起きてるからええよ』
「いや、大丈夫だよ。ありがとう」
『なんや残念やな、でもほんま眠かったら使ってな?』
少し時間が経つとバスの中が静かになる。
すると、右肩が重くなり、
北人が寄りかかって眠っているのに気づく。
「昨日まで、LIVEだったもんね、、。」
彼の重みを感じながら、携帯をいじっていた。
すると、時間が経つと壱馬からも寄りかかられる。
二人から寄りかかり、身動きが取れなくなる。
《あらあら、大変やな》
前に座ってた陣くんから笑われる始末。
「見てないで助けてよー」
《ええんちゃう?そのままでも笑》
[変わろうか笑?]
救世主の陸くんの一声で席を変えてもらう。
【大変でしたね笑】
陸くんの席に行くと、隣に翔平くんが座ってた。
後ろを見ると陸くんの肩に寄りかかって
気持ちよさそうに眠る北人と壱馬が微笑ましい姿で可愛かった。
いつも元気な翔平くんも疲れに負けて窓に寄りかかって眠ってた。
バスの揺れで気づけば眠っていた。
to be continue...