予報では傘マークがついていた京都2日目。
んー、満足!
朝起きて、外を見ようとしたら
「うぁっ!」
全身を襲う筋肉痛
そりゃぁね、昨日あんだけ動いたものね。
ごりごりしながら窓辺に寄れば、京都の朝は薄曇り。
よしよし。
降らないならヨシとしよう
素泊まり予定だったので、荷物をまとめて準備ができたらさっさとチェックアウト。
まずは京都駅のコインロッカーに着替え類の入ったバッグを預け、身軽になってから行動開始。
途中まで地下鉄で行って、バスに乗り換えて北野天満宮へ行き、そこで神戸からわざわざ来てくれるレモンさんと合流する予定。
……が、地下鉄から乗り換える予定のバスがない!
なんで??
乗換案内では1時間に何本かあるはずなのに、バス停に貼られた時刻表は1時間に1本しかない!
なんなの?
祇園祭の余韻なの?
いぢめなの?
あれか?
京の都のバスには、ド埼玉在住(さらに言えばド田舎群馬生まれ、キング・オブ・ド田舎の青森育ち)の私など乗せられるわけおまへん
ぶぶ漬けでもあがって
帰っとくれやす〜ってことか⁉
(´;ω;`)
(↑単なる被害妄想です)
次のバスまで35分。
それに乗ればレモンさんとの待ち合わせには間に合う。
でもその前に見ようと思っている天満宮の宝物殿を覗く時間が無くなっちゃう。
よし。
歩こう。
歩けばきっと25分くらいで着く。
そしたら10分は宝物殿に寄れる。
スマホの地図を眺めながら、またしてもてくてくてくてく
筋肉痛でも、平行移動は問題ないもんね〜
京都の町並みを楽しみつつ、北野天満宮を目指して歩く歩く歩く。
さっそく宝物殿へ。
(↑だめ。ちゃんと本殿にご挨拶しましょう)
なんと、北野天満宮所有の宝剣を一挙大公開しているではないかっ
しかも!
撮影可
(刀剣のみ。確かスマホでの撮影に限る)
もう、私がどれだけ狂喜乱舞したことか(笑)
綺麗でしょ?
小烏丸という名の皇室御物の太刀と造りが似ているから“小烏丸造”っていうんだって
小烏丸っていったら日本刀の祖§〒♮∀ヱ%:$¶♯∞
はいすみません。
オタクな発言はやめます
待ち合わせ場所に到着したレモンさんから連絡が入り、私も急いで宝物殿を後に。
二人のお目当てはこちら。
とようけ茶屋のゆば丼
私は2回目、レモンさんは初めての来店。
きっとレモンさんは私に会いに来たのではなく、とようけ茶屋がメインに違いない(笑)
お通しで頂いた黒寄せ豆腐も美味
胡麻の黒さかと思ったら黒豆なんだって。
ほわわぁと黒豆の豊かな香りが口中に広がって幸せ
焼けた表面はカリカリ、中はふわっふわのトロトロでたまりません
ゆば丼が結構大盛りなので普通の乙女には完食は難しいかも。
もちろん私はペロッといっちゃいましたけどねっ
お腹いっぱいになり、ここからは嵐山方面へ移動。
バスで円町まで出てJRに乗り換えて嵯峨嵐山へ……行くはずが、二人おしゃべりに夢中になってて、気づいたら保津峡にいた
二人でケラケラ笑いながら下り電車を待ちつつ、舟下りをする人々を眺める。
ほんのひと駅でこんな大自然の中に入ってしまうなんて……京都、なかなかやるな(笑)
無事戻って嵐山到着。
嵯峨嵐山駅から徒歩で(途中何度か迷いつつ)大覚寺へ。
すごく静か。
音が、というより空気が静かなんだね。
もう少し涼しかったら池を眺めながらしばらくボーッとしていたくなる落ち着いたお寺。
御所だったというのもわかるなぁ。
……ボーッとしすぎて写真撮り忘れたわ(笑)
ここで面白い人と遭遇。
庭の花や苔などにカメラを向けていたおじさん。
緑の苔に覆われた庭の中で咲く鮮やかなピンクの百日紅にみとれていたら、なんとなく会話が始まって、そのあと一緒にまわるようになってしまった(笑)
おじさんがあまりに暑そうだったので、ひんやりシート(拭くとひんやりしてとても気持ちがいい。夏の必需品)を1枚あげた。
そしたら大喜びして
「あーっこれはええわぁ。ふー!生き返る!」
と。
そのあと、お礼のつもりなのかいろんな説明とか、京都について教えてくれた。
おじさんありがとう(笑)
大覚寺を出て、駅の方まで戻って今度は天龍寺へ。
これで今回の遠征で見たかったものは全部見たなぁ
お茶しておしゃべりしてたらそんな時間もなくなり(笑)
そこから京都駅に戻って、名残を惜しんで解散したのでありました
ライブじゃない遠征は久々だった気がするけど、なんか充実してて楽しかったな
何度行っても見切れない京都。
また遊びに行こ〜っと
あちこちの神様仏様人間様、その時はまたよろしくねっ
以上 斉藤さん無関係の京都旅でした。
ご清読ありがとうございました。
また会う日まで
お達者で