背骨の歪みを治すには、レントゲン分析とカイロプラクティックによる矯正が必要です | 亀有駅北口5分 亀有ひまわり整骨院

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<ひまわりワンポイントアドバイス・ブログ>身体の不調でお悩みの方、日常生活における予防や注意点、各疾患、症状からの治療の仕方、治療期間等のアドバイスを更新していきます。

今年のGWは晴天に恵まれましたが、

いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

 

そしてGW後は豪雨と寒さに震える日々でしたが、

体調は、お変わりありませんでしたか。

 

皆さんも一度はレントゲンを撮ったことは

あると思いますが、腰痛や肩こりの場合でも

レントゲンを撮り、現在の症状を確認する意味でも

非常に大事な情報です。

 

 

ただレントゲンを撮っても、

それを有効に活用できなければ、

ただお金を払っただけで終わってしまいます。

 

 

主観的なものではなく

現代医学で科学的な根拠に基づいた、

治療が根本治療に繋がります。

 

是非最後までお読みください。

 

 

 

 背骨の歪みを治すには、レントゲン分析とカイロプラクティックによる矯正が必要です。

 

 

 

背骨は、体を支えている大事な柱です。

 

日常生活で何気ない動作や不良姿勢によって、

知らず知らずのうちに背骨は歪んできます。

 

 

軽度の場合には、症状を感じない方も

いるかも知れません。

 

 

その理由は、「神経と脳」の関係にあるからです。

 

 

まず神経の構造は、自律神経45%、運動神経45%、

感覚神経10%の3つで構成されています。

 

 

主な機能は、

 

①自律神経は、体温調整(冷え、のぼせ)、不眠、

消化・排泄の問題、免疫システム、ホルモンバランス

 

②運動神経は、筋力低下、可動域の低下、

筋肉の痛みやこり、だるさ

 

③感覚神経は、痛み、温感・冷感、位置確認

 

以上のようの症状は、脳からの情報シグナルを受け、

症状と感じるのはわずか10%に過ぎません。

 

 

神経は、何らかの原因で圧迫を受けると、

自律神経及び運動神経に司令を出します。

 

それは、筋肉、内臓、各器官です。

 

体に起きている症状となる問題点は、

神経圧迫されることで神経線維がダメージを受けると、

脳からの情報が神経を伝って異常な情報を教えてくれます。

 

 

背骨の歪みの問題である根本原因は、

神経伝達の配線不良のため背骨が補正作用で曲がり、

病気の原因となるのです。

 

 

体のあらゆる危険信号は、

日常生活の中での姿勢や動作、気温の変化、

ストレスなどによって感じ、発症します。

 

 

では、背骨や骨盤が歪んでいると

体にどのような症状があるのか?

 

 

その症状とは、痛み、腰痛、肩こり、坐骨神経痛、

頭痛、膝痛、しびれ、アレルギー、冷え性などです。
 


背骨や骨盤が歪んでいるのかどうかを

自分で簡単にチェックするにはどうすればよいのか?
 


ここからは骨盤の歪みで発症する症状と

自分で歪みをチェックする方法をご紹介致します。

 

 

背骨の歪みを自分でチェックできるのか?

整体に行った方がよいのか?

あなたの背骨の歪み度を

自分で診断チェックしてみましょう。


1)猫背だと思う

 

2)イスに座る時、足を組むくせがある

 

3)座っている時間が長い

 

4)床に座る時は、横座りやあぐらをかくことがある

 

5)イスに座る時、片方の肘かけに腕を乗せることが多い

 

6)枕を高くして寝る、もしくは枕をしないで寝る

 

7)ショルダーバックは、同じ肩に掛けることが多い

 

8)肩がよく凝る

 

9)腰痛持ちである

 

10)頭痛持ちである

 

もし5つ以上思い当たる点がある場合、

あなたは背骨が歪んでいる可能性が高いと思われます。

 


セルフチェック


自分で足組みゆがみチェック!


座って足を組んで、片方の足が組みづらい、

違和感がある。

 

 

骨盤回して、ゆがみチェック!

 

足を肩幅に広げた姿勢で、手を腰に当て、

骨盤を回して、どちらか回しづらい場合や引っ掛かる。


 

以上のチェック診断で症状がある場合、
骨盤や腰椎に異常がある可能性が考えられます。

 

 

背骨と骨盤が歪むと起きる症状とは?


人間の体は、重力がかかっている中で

生活をしています。


 

その重力に打ち勝つためには、

安定した背骨、骨盤が保つことが必要です。

 

 

背骨がずれると、個々の骨と骨の連結は

不安定になり、補正作用により

背骨が曲がっていきます。

 

 

背骨が曲がった状態や背骨が捻じれたりすると、

様々な器官に症状として現れてきます。

 

 

背骨の歪みを治すには?

 

背骨の歪みを治すには、曲がった状態、

捻じれた状態をレントゲン分析によって

メジャーとなる骨のズレ(原因)

を見つけ出さねばなりません。

 

足の長さが違う、足が組みづらい、

ズボンの裾が片方短いなどと言う

主観的な考えだけでは

原因ははっきり見つかりません。

 

 

サーモグラフィーやその他、

体の歪みを検査する方法がありますが、

科学的な根拠に基づいた検査方法は

レントゲン以外にはありません。

 

 

レントゲンを撮ったら、

その画像を正しく分析する能力と治療の方向性、

最後は正確に矯正できるテクニックです。

 

 

背骨は、短期間で歪むことはなく、

時間の経過とともに補正作用が働き、

骨盤が歪み、背骨も歪んできます。

 

 

 

 背骨がずれた時のレベルと背骨の状態は今どの程度?

 

 

椎間板の退化は、

以下の6つのステージに分類されます。

 

1:約6ヶ月間

(サブラクセーションが6ヶ月放置されている状態。)

 

むち打ち、ぎっくり腰など様々な原因により

椎間板に損傷が起き、他の椎間板より膨張している。
 

 

このステージでは、炎症により

神経が刺激され痛みを伴います。
 

 

この初期の状態でケアを受ける事で

炎症がすぐに落ちつき、

椎間板スペースは改善していきます。

 

 

D2:約6ヶ月間

(サブラクセーションが6ヶ月~2年放置されている状態。)
 

椎間板の変性が始まる第1ステージです。

 

 

後方部の椎間板スペースが減少

後下方に傾く 髄核が前方に移動します。
 

 

定期的なケアにより、

髄核が元の場所に戻ることで

椎間板スペースは改善します。

 

 

D3:椎間板後部が非常に薄くなる状態

(サブラクセーションが25年放置されている状態)
 

椎間板の変性が始まる第2ステージです。

 

 

後方部の椎間板スペースが著しく減少し、

後下方に傾き髄核が前方に移動します。
 

 

定期的なケアにより、

髄核が元の場所に戻ることで

椎間板スペースは改善する状態です。

 

 

D4:椎間板全体が薄くなる状態

(サブラクセーションが510年放置されている状態)
 

 

椎間板の変性が慢性化したステージです。

 

 

椎間板の水分は放出され、

椎間板スペースは正常な厚さの2/3まで減少し、

骨の変形が始まる。

 

 

椎体の損傷が始まります。

 

 

D5:椎間板全体が非常に薄くなる状態

(サブラクセーションが1015年放置されている状態)
 

 

椎間板の変性が慢性化したステージです。

 

 

椎間板の水分は放出され、

椎間板スペースは正常な厚みの1/3まで減少し、

骨の変形が始まります。

 

 

D6:椎間板全体がとても薄い状態

(サブラクセーションが15年以上放置されている状態)

 

椎間板の変性が慢性化した最終ステージです。

 


椎間板の水分は放出され、

椎間板スペースは消失し、骨が自然癒合を起こし、

可動性が著しく減少している状態です。

 


上下の椎骨が接近し可動性を制限、

骨を変形させ圧が加わっている箇所を補強することで

神経への負荷を避けるための防御反応が働きます。

 


ケアをしても椎間板スペースや

骨の変形には変化が見られないが、

神経機能が改善することは可能です。

 

 

以上のことから、

約30%の椎間板を残っていれば、

再生は可能です。

 

 

約30%以下で椎間板が正常に戻らなくても、

痛みを取り除くことは可能です。

 

 

骨と骨の間隔、椎間板が狭くなった時の治療では、

状態にもよりますが、神経の圧迫をできるだけ

早く取り除くことが早期回復の近道です。

 

 

完全に骨のすき間が塞がれると、

関節が動かなくなり、一生痛みやしびれを

抱えて生活を送らなければなりません。

 

そういったことからも早めに対処をしましょう。