1週間前ほど人とぶつかり胸を強打した患者さんが来院されました。
この患者さんぶつけた瞬間は痛みがありましたが、翌日以降は痛みをあまり感じませんでした。
しかし受傷後3日してから胸の痛みが急に強くなってきたため、整形外科に受診、レントゲンの結果、打撲と診断され、痛み止めを飲んでも痛みが引きません。
症状から「肋骨骨折」があると診断し、アイシングと湿布薬、バストバンドの装着を説明しました。
このような症例は、肋骨骨折に限らず、他のけがにもあることです。
レントゲンで骨に異常がないと言われると内心ほっとする方も少なくないのではないでしょうか。
臨床上は、残念ながらレントゲンの見方によって分かりずらい場合もありますし、微妙な診断も少なからずあります。
患者さんからしてみれば、「骨折していません」と言われたのにまだこんなに痛いじゃないかと思われるかも知れません。
そこで、今回は、「肋骨骨折」または「肋骨のひび」に関して説明させていただきたいと思います。
肋骨骨折は、様々な受傷機転で起こります。
一箇所の骨折にとどまらず、骨折が複数の場合もあります。
症状としては、骨折時に起こる肋骨部の限局した圧痛、深呼吸や咳、くしゃみなどで胸郭が動いたときに痛みが増強します。
受傷直後は、肋骨にかかる外力によって、形状的なずれが生じています。
しかも、骨折直後は、痛みが比較的軽度なため、多少ずれがあっても、病院へ行かずに放置している方が多く見られます。
万が一骨折していると、数日後には痛みが増強して、今回の症例のような受診になり、骨折部が整復され、正しい形との見分けがつきにくくなっている場合があります。
以上のような理由で、肋骨骨折の発見は難しくなるのです。
骨折を発見する方法はないのか?
肋骨骨折はその症状から十分に疑うことができます。
それを立証するためにレントゲンを撮ってもわからない場合があります。
もし同じような症状がある場合には、肋骨骨折も疑ってみることをおすすめいたします。
亀有ひまわり整骨院は、痛いところや気になるとこだけでを見るだけではなく、当院独自の根本治より将来、いつまでも健康で元気で生活できるようにサポートさせていただきます。
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