離婚だの
出て行くだのという言葉を
ぱたっと言わなくなってから
この時で３ヶ月。
この日から
しばらくしたとき、
とうとう出ました、あの言葉。
その頃、
わたしはあることで
迷っていました。
来年、
とある役割が回ってきそうで。
その役を
受けるか受けないかで
迷っていました。
夫にも相談して
あーだこーだと言っていたけど
「manaならできると思うし、
オレも○○の場面なら
協力できると思うし、
やってみたら？」
そんな言葉もあり
その役を受けることにしたんです。
その話の中で
夫がぽつりと。
「・・・ということは
あと１年半はフォローが必要だな〜」
とニヤリ。
でもそのあと
こう言ったんです。
夫：「いつまでも
オレがここにいると思っているの？」
わたし：（心の声）
おおっと〜
久しぶりにきたよ、
この話。
冷静に思えるようになった
わたし＾＾
夫のその問いには答えずに
こう言いました。
わたし：
「なんか、悩んでいるような顔してるじゃん！？」
夫：「そうだよ・・・悩んでいるよ」
わたし：「そっか〜大変だね〜」
夫：「相手と一緒に暮らしてあげたいと思うんだ」
わたし：「へえ〜そうなんだね、じゃあやってみたら？」
夫：「・・・どういうこと！？」
きょとんとしていました。
どういうこと！？って
自分が一緒に暮らしたい、って言ってるのに。
出て行けば一緒に暮らせるよ。
→とは言ってません（笑）わたしの心の声。
わたし：「１年以上もこのままで
まさか相手は本当に
○○（夫の名）が離婚してくるなんて
もう思ってないでしょ？」
夫：「いや、待ってくれている。
一緒に暮らせるようになると思っているみたい」
わたし：「ふ〜ん、そうなんだね〜
それはそれは」
その後、子どもがきたりして
話が中断して
数分後、
また二人になった時
今度は真顔でしっかり目を見て
伝えました。
「私たちには
あなたが、
あなたの存在が、必要です」
これまでも何度か
言おうと思っていたけど
夫がこの言葉を逆ギレではなく
シンプルに受け取ってくれそうな
ここぞという時に言おうと、
そして
この言葉の返事には
わたしは勝手な期待はしない。
どんなものであっても大丈夫、
わたしの価値には関係ない、って
わたしが思えるようになった時に言おうと
決めていました。
見返りを求めずに
ただわたしの想いを放つだけ。
さっきの話は
お互いに笑いながらというか
穏やかな雰囲気だったけど
急にわたしが真顔になって
ちょっと驚いた様子の夫。
そして
こんな言葉がかえってきました。
夫：「うん、わかってる。
必要とされているのわかっているよ。
大丈夫、大丈夫だから。」
そして
ぎゅーっと抱きしめられました。
その後、
「・・・大丈夫ってなんだ！？」
夫は自分で自分に
突っ込んでました。
そして
わたしの顔を
両手ではさみこみ
ぐにゃぐにゃさせながら
すごい笑顔になって
こう言いました。
夫：「だったらどうして
あんなことしたんだよぉ〜・・・」
＊あんなこと
↓
俺の居場所がなかった
俺より両親を優先してたよね
もっと優しくしてほしかった
寂しかったとかとか・・・
あとは
以前のように
逆ギレの怖い顔ではなく
笑いながらの言葉だったけど
まだまだ夫は
わたしのせいで不倫に走ってしまったと
思っているようだし
不倫相手とも
一緒に暮らしたいと思っている。
わたしもだいぶ成長？したようで！？
夫の言葉を
そのまま受けるのではなく
ちょっと客観的に聞きながら、
その言葉の裏の意味も感じながら
話を聞いていました。
きっと夫にしたら
「大変な役があるからさ、
あと１年半は
家族のフォローが必要なんだよね・・・
だからもうちょっと待っていて」みたいに
都合のいい言い訳に使うだろうな。
今のわたしは
不倫相手に対して
なんの感情もないけど
（最初の頃はめちゃ恨んでいたけど）
同じ女性として
なんというのかな、
こんな夫と時間を共にしていて
もったいないな〜
早く気づいてよ〜
あなたの価値、そんなもんじゃないよ〜
って思います。
そしてこの会話のあとから
もうすぐ３週間になりますが、
また確実に
夫の態度が変わってきました。