あまりのショックに
順番は忘れちゃったんだけど
この告白の
前か後に
なぜ好きな人が
できちゃったのか・・・
夫は話してくれました。
その理由は・・・
一言で言えば
わたしへの不満。
わたしの両親との
同居の不満。
それが積み重なっていたところに
その人が出てきて
気になるようになっちゃったと。
でも・・・
今ならわかります。
わたしへの不満と
好きな人ができることは
まったく別の話だということを。
ただただ
私と向き合うのを避けて
ちょうどいいところに
現れてきた
他の女性に目を向けただけだということを。
だって
その告白の日まで
夫はふつうだったから。
ふつうに会話して
ふつうに一緒に笑って
ふつうに旅行に行って
ふつうに休みの日は
一緒に過ごして
15年も夫婦なんだから
一緒に生活していれば
不満なんてあるし
なんでも
意見が一致するわけないし
ケンカすることだってある。
だから
それが不倫の理由にされたら
たまらない。
って・・・
今なら思える(笑)
もちろん
私にも至らないところはあるし
夫が不満を
溜め込まないように
もうちょっと
なんでも話せる環境を
作っておくべきだったかも、
もうちょっと
思いやりを持っていたら、
言い出せば
キリがないけど
反省すべきところは
確かにありました。
でもね・・・
だからと言って
不倫していい理由に・・・なるの!?
そして
まるでコピぺしたみたいに
不倫している夫のほとんどが
その理由として
私が言われたのと同じように
妻への不満を口にしていることを
ビックリするくらい
み〜んな言う常套句だということを
私はのちに知ります。
でもその時は
「そうだよね・・・
こんな私じゃ、
他に好きな人だってできちゃうよね・・・」
泣きながら
そんな言葉を
返すしかできなかったんです。