代表の古川です。

 

9月はじめに国高祭に行ってきました。都立国立高校の文化祭です。

 

  

 

国高祭は、小学生の頃、父が国高に勤めていた関係で何度か行ったことがあったのですが、最近は日本一の文化祭とも呼ばれているそうです。

人気のためコロナ後は事前登録による入場制限をしており、特に3年生の演劇は抽選なのですが、今回は運良く当たっており、「曇り空に唄を」という約80分のオリジナル劇を観ることができました。オリジナル劇?・・・80分の脚本を生徒が書いているって凄いですね。

 

教室の半分程度を舞台にし、傾斜のある50名ほどの観客席が作られていました。内容は学園ものでしたが、役者さん達はいずれも熱演で、展開も早く、80分が短く感じられました。

高校生でこれだけの劇が作れるのかと感心しました。どれだけ準備したのだろうか。

 

さらに感心したのが外装と呼ばれる教室前の装飾です。学校内とは思えません。

 

 

特に印象に残った外装はこれです。直線的な木材で和らぎと揺らぎを表現しており、光の配置も巧みだと思います。

 

  

 

 

演劇で時間を使ってしまったため、半日だとあれこれ見ることはできなかったのですが、化学部の実験は見ました。化学好きの高校生が一生懸命説明してくれる姿は清々しくて良いものです。

 

 

ものすごい熱量の文化祭で、日本一と呼ばれるだけあるなあと感心しきりでした。

私の母校である都立武蔵高校も文化祭が盛り上がる学校でしたので、高校生の頃の熱い気持ちを少し思い出し、良いリフレッシュができました。