友人の子ども(5歳)の流行はお医者さんごっこらしい。
早速、診察を受けることにした。
子「今日はどんな経過ですか?」
なるほど。インフォームドコンセントがしっかりしている。
私「えー、ちょっと、頭が痛くて…」
子「わかりました。それでは、足の指の間を見せてください」
なるほど。独特な診察方法だ。
子「それじゃあ頭の中を見ますね。耳の穴を見せてください」
なるほど。イヤー(耳)とは言えない。
耳の穴をのぞき込む子ども。
3秒後。
子「あ!わかりました!!」
先生、原因は…
子「頭の中に、折り紙が入っていますね~。紙飛行機の飛ばしすぎじゃありませんか?」
私「!!!」
私「先生、クスリを出し…」
ここで、おやつの時間になり、診察は終了。
治療法の指示もなく、帰る時間に。
帰り際。
子どもから紙を渡される。
紙には、
「きてくれてありがとう。またあそんでね」
嗚呼。
最高の処方箋だぜ。
これからは紙飛行機の飛ばしすぎは控えるよ。