梅雨まっただ中で湿度MAXの大阪ですが
この季節になると、スーパーにも八百屋さんにも「青梅」が並びますね
今日は、綺麗な南高梅があったので、久しぶりに梅仕事をしました
先日、ちょうどビンテージ物の梅酒の瓶をあけてあらってあったので、今年はつけることにしました
数年前までは、梅シロップが好きな友達に持っていってあげてましたが、彼女が天国に行ってからは、なんとなく作る気にならなかったんですね
わたしも、お子ちゃまだから、梅酒より梅シロップの方がすぐなくなりました
なので、今回は２キロとも梅ジュース用で準備
買ったのは、南高梅の大粒と中粒１キロずつ
値段も、出だしより落ち着いてきましたね
丸くて柔らかい南高梅、懐かしい感触
傷つけないよう、優しく丁寧に洗って
キッチンペーパーでしっかり水気を取りました
氷砂糖も同量を
冷凍して早くつけるやり方もあるけど、
うちの冷凍庫はいっぱいで、2キロも入れる空間がないので、
普通に漬け込み、
失敗しないようホワイトリカーを少し入れます。
（これ、スーパーで最後の一本でした
みんな考えることは同じなんですね～
）
とにかく、材料揃ってよかった・・・
４リットル用の瓶で、二つ
蓋をしめて、これから毎日くるくる回して
早くシロップができたらいいな
今残ってるのは、かなりなビンテージものの梅酒だから、
さらりとした梅ジュースができるの楽しみです
もうひとつ
スーパーで見つけた、太宰府えとやの「梅ひじき」
これも、大好きな梅
（以前お土産に頂いてから、デパートで見つけましたが、
最近時々大きなスーパーにもフェアででています）
ひじきと煮てあり、コリッとする感じの梅の酸っぱさが
白いご飯に合うんです
あと、何にもないとき
ご飯を寿司飯にして、これと白ごまがあれば
美味しいおいなりさんが作れます
今日は、お揚げさんがないので
紫蘇と一緒に、しらす丼にのせてみました
白ごまとねこぶだしをかけると
あっさりとした、美味しい一品になりました
梅は、青梅の生食は有毒でできませんが
梅干や梅酒、梅シロップ、梅ジャムと日持ちする食材になります
五味は酸味（渋味）で
四性は平性（いつの季節にも食べられます）
帰経は、肝・脾・肺・大腸に効き
効能は、咳止め・下痢止め・止血・生津
暑気あたり、血行促進、肩こりなどにもよく
クエン酸で疲労回復にも効きます
「暑さに負けない身体作りをしなさいよ」と
今頃ちゃんと「梅の実」が実ってくれるのも
この自然（宇宙）を作った神様のお陰だなあとつくづく思います
自然から学び
自然を頂くありがたさ・・・
そんなことを思いながらの「梅仕事」でした
今日も、最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
Happiness color
国際中医薬膳管理師
田中 真澄
＊おやすみなさい 今日もいい夢を