M先生は、一人一人の感性を大切に、それぞれの個性を認めて、いつもほめて指導してくださる素敵な先生で、集まった仲間もみなさん「おだやかタイプ」の方で、とても仲良しです
そして、この日先生は、きりっと着物を着てこられました。
古代紫の地色の小紋に、シルバー系の帯と鮮やかな紫の帯どめ・・・
とても、お似合で古風な中に上品で個性的な女らしさがすごく素敵でした！！
（歩く姿も美しく、帰りまで、襟元もどこも全然着くずれされておらず、さすがでした<(_ _)>）
清水五条近くのアジア料理のお店で、美味しいランチを頂き、
この日の一番の目的地「法然院」まずお参りしました。
ここは、一年のうち、春と秋１週間ほどしか公開されてないところで、Kさんが教えてくれ、感謝でした
この日は、晴れていて京都の冷えもほとんど感じなかった日和でしたが、
入ってすぐひんやりした冷気（＝霊気）のようなものを感じました。
日ごろ公開されてないということは、俗世界から離れていること・・・
お参りした観光客の方も、なんとなくそんなものを感じてか、ほとんど静かに順路を回られていました
本堂には結界の柵があり、現世と来世の話を案内のスタッフがされてました。
わたしは、ご先祖様の供養や氏神様参りはしますが、ほとんど無宗教のようなもの。
でも、なんだか厳かなその雰囲気だけは決して破れないもののようで、
なんとなく身が引き締まる思いでした
そのあと、同時公開中の「希望の光 富永成風展」というのも見せていただきました。
綺麗な水墨画でしたが、純白の美しさが見事でした。
カラータイプでは、白には、
意志強固（＝決断タイプのイメージワード）
理想主義（＝創造タイプのイメージワード）
潔癖 （＝協調タイプのイメージワード）
正義感 （＝堅実タイプのイメージワード）
また、シンプル、純粋というものがありますが、
この方の絵には、理想主義、純粋といったイメージがしっかり感じられました。
少しお話を伺いましたが、もう12回になる作品展だそうで、光と影のことを話してくださいました。（穏やかで腰の低い、ジェントルマンな方でした）
そして、この絵の白は、描いたんじゃなく、和紙のもともとの色だと・・・
それはもう、穢れのないきっぱりとした潔癖なほどの白ですが、決して冷たくもなく、和紙の温かみあり、純粋さの感じられる素敵な作品ばかりでした
このあと、今年も「みかえり阿弥陀」様の永観堂に行きました。
こちらも好きなところで、毎年紅葉の撮影に来てます。
さすがに「もみじの永観堂」でしたが、今年の紅葉は、色があまりさえてなくてちょっと残念でした。
でもこの日は、ぎりぎりの時間に入館しましたから、ちょうど多宝塔にのぼった時に、夕日が山に落ちていくのを眺めることができました(^_-)
赤く大きな夕日を眺め、安らかな気持ちで、サークルのみなさんととても素敵な時間を過ごせ、感謝でした<(_ _)>
