今日は、狂犬病ワクチンについて記載します
狂犬病って?
狂犬病ウイルスによって伝播する病気で、狂犬病ウイルスを持つ動物(犬など)に噛まれることにより感染します
発症すると、ほぼ100%死亡する非常に怖い病気です
日本国内ではここ50年以上発生していない病気です
しかし、下記の図を見ていただくと、狂犬病清浄地域(青い地域)は世界中で極わずかなのが分かります
日本を狂犬病の猛威から守るためには、皆様で協力して狂犬病ワクチンを接種していく必要があります
犬を飼ったらどうしたらいいの?
「狂犬病予防法」では、生後91日以上の犬には、「登録」と「狂犬病予防接種」が義務付けられています
「登録」は一生に一度で、初回の狂犬病接種時に手続きをします
その後は1年に1回接種しなければなりません
もし接種しなかった場合は、20万円以下の罰金に処せられます
ただし、以前狂犬病ワクチン接種時に副作用がみられたり、高齢や病気の場合は、「狂犬病予防注射実施猶予証明書」を発行しますので、それを各役場で提出します
狂犬病ワクチンと混合ワクチンは同時に打ってもいいの?
同時に接種すると大きな副作用を起こす恐れがありますので、当院では基本的に同時接種は行っておりません
1ヶ月以上間隔を空けて、体調の良い時に接種しましょう
当院でも、狂犬病ワクチン接種は可能です
注射代:3100円(3~6月)
注射代:4200円(7~2月)
鑑札代:550円
登録代:3000円
市原市内の方は、当院でも登録や更新の代行が行えます
担当院長
狂犬病は怖い病気なんだと思った方は、
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