道枝駿佑「おはよう」
大西流星「おはよう」
道枝駿佑「・・・・・」
長尾謙杜「どうしたん?みっちー・・・なんか焦った顔してる」
道枝駿佑「よくぞ聞いてくれた」
と、謙杜の肩に手を置き・・・
道枝駿佑「どうしよう❕😱どうしようどうしよう」
と、謙杜を振り始めた(絵でお見せできなくて残念)
長尾謙杜「な、な、なに?なんなん?」
⤴されるがまま
道枝駿佑「せっかく買ったのにε٩( > <)۶з」
高橋恭平「な、何を買ったん?」
大西流星「そうやね。主語を言おうか。主語を」
道枝駿佑「昨日・・・先輩へのクリスマスプレゼントを買いに行ったんや・・・ひとりで」
大西流星「おー!それは良かったやん」
道枝駿佑「そうなんですよ。夏祭りの時に買えなかった店のおじさんがたまたま寄った雑貨屋にいて・・・」
大西流星「それすごい運命やん」
道枝駿佑「まさに奇跡です!そしてその店でめちゃくちゃ好みのペアのものを買ったんです!ついに!」
長尾謙杜「すごいやん👏👏👏👏👏👏」
道枝駿佑「でも_| ̄|○ il||li」
長尾謙杜「その落ち込みようはまさかやけどバイト帰りの?電車かバスに忘れてきたとか?」
道枝駿佑「正解😰😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭」大西流星「あー、これは・・・
高橋恭平「そりゃだいハプニングやわ」
道枝駿佑「俺・・・いつの間にか寝ちゃってて気がついたら降りるバス停で・・いそいで降りちゃって・・・そのプレゼント忘れたことに気が付かなくて」
大西流星「バス会社に問い合わせたん?」
道枝駿佑「問い合せた!けどなかったって言われた!自分でも探した!やっぱりなかった😓😰😭」
長尾謙杜「まさかやけどだれかに盗られたんじゃ😰?」
道枝駿佑「😭😭」
長尾謙杜「でもまた買えば・・・」
道枝駿佑「😒」
長尾謙杜「あははー。ですよね」
大西流星「結構な値段するんちゃうの?」
道枝駿佑「そう!正解!」
高橋恭平「バイト代が消えちゃうくらい・・・しかもペアで買ったんやんな・・・・」
道枝駿佑「流星くん、恭平・・・・正解!大正解」
きょへりゅちぇ「当たっても嬉しないやつ」
道枝駿佑「(。´-д-)ハァ-やっぱり誰かに盗られたとしか思えやん」
長尾謙杜「明日はイブやしなぁ・・・」
高橋恭平「そういえば明日から冬休みやな」
長尾謙杜「そんな呑気なこと言うとる場合やないわ」
道枝駿佑「俺、もう1回探しに行く!」
長尾謙杜「えっΣ(゚д゚;)今からバイトなんじゃ・・・」
道枝駿佑「事情を話して探しに行く!バイトは首になるかもやけど💦」
大西流星「そこは大丈夫やに。みっちーは評判いいもん!」
長尾謙杜「うんうん。モテモテやしな」
道枝駿佑「それ関係ある?」
3人「ある!」
そしてこちらは大橋くんちのカフェで久しぶりに集まりくつろいでいます。
藤原丈一郎「・・・・・(。´-д-)ハァ-」
大橋和也「どうしたん?なんか落ち込んでます?またため息ついてますやん」
西畑大吾「それがな?最近みっちーくんとデート出来てなくて」
大橋和也「あー、バイト始めちゃったもんな」
西畑大吾「どうやらそれが落ち込み原因のひとつみたいやわ」
藤原丈一郎「うるさいわ。集中出来やんやん」
大橋和也「じゃあさじゃあさジョーとの散歩デートは?」
藤原丈一郎「それも最近行けてへん(。´-д-)ハァ-」
西畑大吾「まぁ?俺らもそれどころやないからな」
大橋和也「2人とも頑張れ\(*⌒0⌒)♪」
⤴他人事
西畑大吾「はっすんは受かったんやもんな」
大橋和也「ピース✌️」
藤原丈一郎「・・・・」
西畑大吾「俺と同じ大学やのに!」
大橋和也「(*´罒`*)♥ニヒヒ」
西畑大吾「・・・・」
大橋和也「そういえば丈くん。明日はイブやん?なんか二人で約束とかしてないん?あんたら恋人同士やろ?」
藤原丈一郎「( ゚д゚)ハッ!そういえばしてへんかも」
西畑大吾「じゃあ今日この後は?」
藤原丈一郎「今日もバイトやから!ついさっき断られた」
⤴撃沈中
ツレ「あらま」
藤原丈一郎「(。´-д-)ハァ-」
ツレ「フゥン…」
藤原丈一郎「フゥーンってなんやねん!!」
💙こっちの気も知らないでさ!!
俺がこんな思いをしとんのに!
俺だけなんか?寂しい思いをしとんのは!!!
明日はイブやと言うのに会う約束さえしてないやないか!!
こうなったら・・・LINE送らな!
ちょっとは返事くれるやろ
期待をしつつ家に帰ることにした丈くんであった。
そして家に帰ると?
藤原丈一郎「みっちー!!寂しい!!」
と?なぜだかぬいぐるみに抱きついちゃう丈くんがいて?
あれ?LINEで反撃するんやなかった?
その頃みっちーはクリスマスプレゼントを必死に探しに出ていた。
道枝駿佑「ここにもない。
ここも・・・全部探したのに」
丈先輩にメールすることさえ忘れて俺は必死に探していたんや。
道枝駿佑「これじゃあ先輩に会えない」
藤原丈一郎「みっちー・・・会いたいよ」
道枝駿佑「(´⌒`。)グスン」
みっちーは諦めてしまいそうになっていた。
果たしてプレゼントは見つかるのか?