片思い2 第34話 | きまぐれ日記

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V6と、KinKi Kidsが大好きです。たまに、妄想小説や漫画を書いてるオタク気質なわたしです。最近では、嵐の小説まで書き始めちゃった。
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みっちーのことをしばらく抱きしめていたら、

道枝駿佑「・・・長尾、ありがとう」
暫く抱きしめていた僕から離れるとみっちーはそう言って寂しそうに笑った。

道枝駿佑「よし!お化け頑張るで!張り切って脅かそう!」
長尾謙杜「お化けは頑張らんでええやろーꉂ🤣𐤔」
道枝駿佑「えー?だって来てくれた人を脅かすのがお化けの仕事やろ?お化け屋敷なんやしさ!」

長尾謙杜「まぁ、そうやけどさ・・・」

なんかみっちーが空元気なような気がして・・・心配してるんやで?
長尾謙杜「無理せんでええんやで?」

道枝駿佑「無理なんてしてへんよ」
長尾謙杜「ええ....(困惑)だって・・・」

道枝駿佑「もうええんや。別に怒ってないしな・・・・。もしかしたらあの人は復縁迫ってるんかなって・・・・」
⤴するどい

長尾謙杜「みっちー」

ほらまたそんな顔する

道枝駿佑「そしたらさ俺の事なんか忘れて・・・」

長尾謙杜「・・・・・」

道枝駿佑「(^∇^)アハハハハ!」
長尾謙杜「(笑うとことちゃうやろ!泣きそうな顔して笑ってるけど、ほんまはさっきの場面忘れられやんくせに・・・忘れようとしてそんな顔して笑ってるのか?そんなのみえみえや!しんどい!って顔しとるやんか)」

道枝駿佑「よし、こうなったら先輩に恨みを込めて腰抜かすくらいおどかしてやるんやから」
長尾謙杜「・・・・・(恨みを込めるって・・・。そんなこと出来やんくせに)」

でも今は何も言えやんかった。


大西流星「2人ともー?準備はいい?もうそろそろ来るで?」

長尾謙杜「ええよー!」
道枝駿佑「準備バッチリやで?」

そして

夏菜子「丈の彼女見るの楽しみ」

藤原丈一郎「いや暗いから見えへんやろ」

夏菜子「あー、そっか。お化け役やるんだっけ?」

藤原丈一郎「それよりなんで来たんや」

夏菜子「あー、それなんだけど」

こちらは俺たちのクラスに向かう年上3人組と夏菜子さん。

西畑大吾「なぁ?はっすん。夏菜子ちゃん、絶対みっちーのこと【女の子】って思てるよな?」

大橋和也「思てるよなぁ・・・。どうフォローしよかなぁ・・・」

💚やばいなぁ。夏菜子ちゃんのくっつき具合いをみるとこれってもしや

大橋くんは嫌な予感がしていたみたいだ。


藤原丈一郎「ちょっ、腕組むのやめろや」
夏菜子「なんで?いいじゃない!付き合った仲なんだし?」
藤原丈一郎「けど!」

ツレ「いや、よくないから!」

⤴後ろから密かにつっこむツレ2人。

さてどうなってしまうやら。



1の7に着いた4人。
大西流星「いらっしゃいませー。1の7のお化け屋敷へようこそ😊👻」

夏菜子「さっきはどうもー😊」
大西流星「さっきも言いましたが、チラシにもお知らせしていますがみんなのおばけメイクは僕が担当してます!良かったらそこにも注目してくださいね!あくまでも余裕があったらですけど?(  ͡   ͜   ͡   )」
夏菜子「へぇ?(私が怖がってみないと思ってるのかしら)」

藤原丈一郎「そりゃ楽しみやな」
夏菜子「いま、メイク男子って流行ってるし・・・そういえば君もメイクしてるよね」


大西流星「分かりますか?」
夏菜子「わかるわよ?可愛いからすぐわかった」
大西流星「・・・///」
⤴照れた

夏菜子「照れてる」

大西流星「(しまった。僕としたことが)将来は自分のメイクブランド作るの夢なんです・・・」

いつの間にやら自分の夢まで語ってしまい・・・

夏菜子「そう、頑張って」

なんて励まされてしまった。

ツレ「じゃあ、行ってくるわー!」
大橋和也「(なんか流星くんの笑顔がある意味怖いし・・・)」

西畑大吾「(なんや一波乱ありそうでこわい」

とボソボソ言い合う2人。

藤原丈一郎「ほらいくで?そこのツレ2人も」
ツレ「はぁーい」

と行こうとしたが・・・


高橋恭平「あー!すみません!」

4人「!?」

なぜか恭平に止められた。
高橋恭平「すいません。2人ずつ、5分間隔でお願いします」

ツレ「あっ、恭平・・・」

藤原丈一郎「えっ(;゚Д゚)!」

夏菜子「・・・・」

ツレが止められてるのを見てしまった。

高橋恭平「すいません。決まりなんで」

ツレ「Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)」

夏菜子「やった💗丈とペア😊💗」
藤原丈一郎「ちょ・・だからー腕組みはやめろって」
また腕組みをしながら中に入っていって2人。



そしてその二人を見て・・・

西畑大吾「うわぁ、やばいなぁ」

大西流星「ヤバいって何?」
大橋和也「夏菜子ちゃん、丈くんに復縁迫ってるんやないかなー。確信は無いけど・・・」

大西流星「Σ(゚д゚;)えっ?まじで?」
高橋恭「それやばいっすよ・・あっ!」

大西流星「恭平!あんたがあの二人をペアにしていかせたんやろ?責任持てや」
高橋恭平「あー、そうやったぁー😨暗闇に二人きり・・・」

大西流星「まぁ、二人きりやないけど(お化け役いるから)ヤバいのはヤバいで?いまちょうどみっちーと謙杜が・・・」

ツレ「えっ?Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)」

それを聞くことなく2人は中に入っていってしまった!

果たしてどうなる!?