5月と6月に跨る形で北海道に行ってきたので、その時の様子を。
急行花たび そうや号 乗車記の続きとなります。
意味不明なタイトルですが、北海道旅行最後の記事となります。実際にこうなったんだからしょうがない。
恵庭駅前のえにわステーションホテルに投宿後、そのまま部屋のユニットバスでシャワーを浴びて就寝でもよかったのですが・・・
手元のFDAきた北海道フリーパスの残り時間の効力を利用すれば温泉に入れるんじゃね?
・・・って思ったので、必要最小限の手荷物と入浴セットを持ってホテルを外出し、恵庭駅へ。
実は小樽運河クルーズも考えていたんですが、
時間帯的にカップルが多いというナイトクルーズになりそうだったのでやめました。
恵庭駅から千歳線の列車に乗るのですが、
駅に着いたと同時に札幌方面に向かう快速エアポートが発車して行ったので、
後続の普通列車に乗ることに。
タイミング・・・
札幌駅の隣、桑園駅で下車しました。
ここから少し歩きます。
桑園駅の近くにある、天然温泉やすらぎの湯 北のたまゆらでホカホカ入水してきました。
駅近くに立地してるのもあってか、以前利用した厚別よりも人が多かったですね。
サウナもあったので、整ってきました。
そういえば、北のたまゆらの由来が書かれたやつがありました。
勾玉が互いにふれあう時の一瞬の響きが由来・・・って書かれてます。
振れば力が湧いてくる! とか、たまたまがゆらゆらして楽しそう! とかじゃなかった
桑園駅から列車に乗った後、恵庭のホテルに戻る前に北広島駅で下車。
駅近くのセイコーマートで買い物をしていきました。
北広島駅近くにあるセイコーマート北広島西口店にきました。
普通のセイコーマートの店舗はオレンジ色なのですが、ここは青色でした。
このセイコーマート北広島西口店ですが、北海道日本ハムファイターズとのコラボ店舗になっていて、
ファイターズの色であるファイターズブルーが使われているんだそうです。
ちなみに、セイコーマート北広島西口店の前の道路を北に進むと、北海道日本ハムファイターズの本拠地である、
エスコンフィールドHOKKAIDOに出ます。
エスコンフィールドHOKKAIDOの近くに千歳線の新駅を作る予定があるそうですが、その駅が完成するまでは
北広島駅から歩いて行くかバスでアクセスすることになります。
買い物を済ませた後は、北広島駅から千歳線の列車で恵庭駅に移動し、ホテルに戻って就寝しました。
おでかけオタクの朝は早いので、6時半前にはホテルをチェックアウトしました。
後は帰るだけなので、恵庭駅から快速エアポートに乗って新千歳空港に向かうだけ。
寝坊せずに起きれたので、勝ったッ!第3部完!
ってなるはずでした。
というわけで、恵庭駅です。
この時点ではまだ普通。というか、異常に気付いてませんでした。
異常に気付いたのが、恵庭駅の改札口に来た時でした。
改札機が封鎖されてる上に、ホワイトボードが置かれていました。
要約すると
- 苗穂駅辺りで保線車両が不具合起こしたよ!
- 保線車両が線路を塞いでるから、撤去が終わるまで列車走らせられないよ!
- 運転再開は早くても7時半以降になるよ!ごめんね!テヘペロ☆(・ω<)
ということです。
ちなみに、乗る飛行機は新千歳空港8時30分発なので、
最低でも空港には8時頃に着いてないと帰れなくなります。
いきなり血の気が引きましたね・・・。
だって、
恵庭って千歳線以外の代替手段あったっけ???
ですし。
少なくとも、千歳線の再開を待っていたら飛行機には絶対に間に合わないので、
別の手段を駆使して新千歳空港まで行く必要がありました。
というわけで、寝ぼけた頭を回転させて、手元のスマホを操作して代替の交通手段を探しました。
飛行機逃したら九州帰るのに数万円飛んでいくので、そら必死になりますわ。
某ロボット「タクシー使えばいいのに」
って声も聞こえてきそうですが、そのタクシーも恵庭駅にはいなかったので。
恵庭駅の西口から700メートルぐらい歩いた所に、恵庭駅通という中央バスのバス停があり、
たまたま千歳駅行きのバスが6時台にあったため、それに乗車しました。
一先ずは千歳駅まで向かうことに。
千歳駅からはバスを乗り継ごうとすると、空港到着が8時を過ぎてしまうので、
止む無くタクシー課金を行いました。タクシーがいて助かった!
確か、千歳駅から空港までのタクシー運賃が2,000円ぐらいだったっけか?
とはいえ、航空券をポシャらせるよりはマシ!
必要経費! 快速エアポのuシート課金にちょっと毛が生えたぐらいの値段!
7時半頃には新千歳空港に到着。
空港内は千歳線が止まってるのもあってか、「ここホントに新千歳空港か?」ってぐらい、人が少なかったです。
教訓というか、朝早い時間帯の飛行機を新千歳から使う場合は、
千歳駅近くのホテルを使わんとダメな? というか。
千歳駅周辺のホテルは、宿泊者向けの空港までの無料送迎バスを出してるところもあるので、
それを利用できれば千歳線が止まっていようが関係ないですし。
迂回路があまりない恵庭に泊って、それを実感しました。
タクシー課金をしたおかげで、空港に着いた時点では割と余裕がある状態でした。
なので、JAL PLAZAでお土産と一緒に新千歳空港の御翔印も買うことができました。
保安検査場を通過して、8時30分発の福岡行きエアドゥ・ADO112便に搭乗します。
新千歳~福岡線では3度目となるエアドゥ利用です。
ADO112便は、新千歳空港から福岡空港へ向かう直行便では一番早く発つ飛行機です。
旅程を立てていた段階では、福岡に着いてから時間置いて職場に午後のダイナミック出勤をするつもりでいたので、
この飛行機の利用に至っています。
とはいえ、後にこの日の有給が取れたので、新千歳をこんな早い時間に発つ必要がなくなったという。
離陸してシートベルト着用サインが消えると、飲み物のサービスが行われます。
エアドゥはスープが美味しいので、いつもスープばかり飲んでますね?
窓側席を取っていましたが、眼下は雲に覆われていました。
なので、窓を見てもどこ飛んでるのか分からん状態です。
日本海沿岸のどこかを飛んでるんじゃないですかね?
11時前には福岡空港に南側から着陸。
当初は強い向かい風の影響で遅延するというアナウンスがありましたが、実際にはほぼ定刻で到着しています。
福岡空港にいるエアドゥの飛行機。
折り返しの新千歳空港行きとなり、北海道に戻るそうです。
その後は地下鉄空港線と鹿児島本線を乗り継いで、帰路に就きました。
というわけで、波乱の帰り道となりましたが、無事に帰ってこれました。よかったよかった