4月の後半に、東京の銀座で行われていたぼっち・ざ・ろっく展に行った後の、北海道へフェリーで渡った後の様子を。
さんふらわあ だいせつ乗船記の続きとなります。
千歳のルートインで宿泊し、最終日となりました。
ルートインの無料朝食バイキングを食べました。
ルートイン、無料朝食なのに種類が豊富で美味しいです。
これがあるので、ルートイン宿泊時は出発を遅く設定しがちです。
ホテルをチェックアウトした後、千歳駅から移動します。
先ずは快速エアポートで隣の南千歳駅へ移動。
その後、帯広行きの特急とかち1号に乗り換えます。
南千歳駅から約1時間程特急に揺られて、占冠駅で下車しました。
この駅で下車したの、私だけ。
占冠駅、駅舎は昭和の時代に建てられたであろうコンクリート製ですが、改札はありません。
改札こそありませんが、切符自体は窓口で販売しています。
駅周辺には中華料理店が1軒あるだけで、占冠村の中心部は約1kmぐらい離れています。
占冠駅の時刻表。
石勝線の新夕張~新得間は旅客列車は特急列車しか運転されない区間なので、この区間内に位置している占冠駅も来るのは特急列車だけとなります。
占冠駅の切符売り場で、北の大地の入場券を購入しました。
特急とかち4号に乗車し、来た道を折り返します。
占冠駅で購入した切符で乗車しましたが、石勝線を通る特急列車(おおぞら号・とかち号)が全車指定席化されて自由席がなくなっています。
自由席特急券はなくなりましたが、代わりに指定席の空席を利用できる「座席未指定券」が利用できるので、今回はそれを使いました。
牛だらけの牧場の横を通過しています。
山岳部よりも平野部辺りのほうが、北海道っぽい車窓が見れるなという感想です。
新札幌駅で特急とかち4号を下車。
地下鉄東西線に乗り換えました。
地下鉄東西線を大通駅で下車しました。
大通公園は桜が咲いていました。
今年は九州であまり桜を見れませんでしたが、桜前線に追いついたことで北の大地で桜を鑑賞できたという。
北海道の桜は確か例年5月初旬だったかに咲いたかと。
大通公園で桜を見た後は、札幌駅まで徒歩移動します。
途中にあった、国道おにぎりと道道ヘキサの串刺しがエモい。
札幌時計台の前を通りました。
札幌駅から徒歩圏内にあるので、私の中ではお手軽札幌観光スポットという認識。
クラーク像とか、ちと離れた場所もそろそろ行きたいものですが、なかなか行けないんですよね・・・。
札幌が通過点になっちゃってるせいで・・・。
札幌駅に到着。
北海道新幹線工事の絡みで、バスセンターが閉鎖されていました。
名探偵コナンの等身大のパネルが、札幌駅の改札外コンコースに設置されていました。
コナンの映画、今年は函館が舞台なので、鑑賞後に函館に行きたくなりました。
北海道新幹線が札幌まで開通したら、札幌から函館まで1時間半ぐらいで移動できるんですが・・・。
予定よりも1時間早く、札幌から撤収しました。
札幌駅からは特別快速エアポート94号で新千歳空港に向かいました。
今年3月のダイヤ改正で、新千歳空港~札幌間の快速エアポートは日中時間帯は最大で毎時6本運転となっています。
内訳としては
- 特別快速:毎時1本(途中、南千歳と新札幌のみに停車)
- 快速:毎時3本
- 区間快速:毎時2本(新千歳空港~北広島間の各駅に停車)
となっています。
快速エアポートが増えた代償として、千歳線の普通列車が北広島駅止まりになっているのですが、そこを新千歳空港~北広島間を各駅に停車する区間快速エアポートを新設してカバーしています。
どの快速エアポートに乗っても、途中追い越しはなく先着するので、とりあえず来たのに乗ればいいと思います。
札幌駅を出た後、北海道新幹線絡みの工事現場を車窓から見れました。
新幹線札幌駅は、創成川を跨ぐような位置にホームが設置されるそうです。
札幌駅から36分で新千歳空港駅に到着しました。
新千歳空港駅名物、本州と北海道の比較地図。
札幌からだと道南方面だとなんとか・・・な距離ですが、道北や道東となるとかなり遠く感じるんですよね・・・。
世の中には「どけ!!! 俺はスーパー北斗だぞ!!!」な運転をして下道で札幌函館を2時間台で走破するドライバーがいるんだそうです。
いつかレンタカーで北海道距離感バグったドライブとかやってみたいものですが、エゾシカアタックが怖くて未だに躊躇してるんですよね・・・。
乗る飛行機までだいぶ時間があったので、新千歳空港で時間を潰します。
映画館や温泉もあるので、空港から出なくても1日費やせるんじゃないですかね?
珠由良ブラザーズ! 珠由良ブラザーズじゃないか!!
新千歳空港で見かけるとは思わなかったです。いやはや懐かしい・・・。
クレしん映画、初期のは知ってるんですが、最近のはあまり知らない・・・。
空港内にある三本珈琲店で、ソフトクリームを食べたりしました。
新千歳空港内だけでもソフトクリームが何十種類もあって、空港から出なくても食べ歩きができてしまいます。
きのとやの極上牛乳ソフトという、タワーみたいなソフトクリームあたりが有名じゃないでしょうか?
保安検査場を通過して、福岡行きの飛行機を待ちます。
搭乗するのは、ジェットスターのGK984便(JJP984) 福岡行き。
何気にジェットスターの飛行機に乗るのは初めてでした。
機内に持ち込める手荷物の重さ制限が7kgまでで、一眼レフとかモバイルバッテリーを入れたりすると制限ギリギリになります。
それゆえ、私の場合は泊まり道具とかある場合は委託手荷物のオプションが必須となるわけで・・・。
持ち込み手荷物の重さは秤でしっかり計量されます。
秤はチェックインカウンターの前と、搭乗口の前にもありました。
1グラムでも超過すると追加料金がかかるので、頑張って7kg以内に収めましょう()
「Starter FlexiBiz(フレックスBiz)」運賃だけは、機内持ち込みの重量制限が14kg以内に緩和されるので、一応それも手・・・ですかね。
代わりにこちらは受託手荷物が課金必須になってしまうデメリットがありますが・・・。
飛行機に搭乗して、北海道を後にします。
ジェットスターの座席。
LCCらしく、座席間隔は狭めになっています。
膝が前の席に当たらない程度の間隔にはなっていますが、シートそのものが薄くて振動をよく拾う感。
座り心地が後ろの席の乗客次第みたいなところがあります。
LCCは座席の狭さよりも、乗客の治安の方が心配だったりしたのですが、今回のフライトではそれは杞憂に終わりました。
新千歳空港を離陸しました。
さらば北の大地。どうせまた来るぞ。
今回のフライトでは、ジェットスターの「Starter Plus(ちゃっかりPlus)」という運賃を使っています。
機内持ち込み荷物が2個・計7kgまで、座席指定可、委託手荷物20kgまで、500円相当の機内バウチャーが付いてくるというものだったと思います。
あと、JALのマイルを貯めることもできたかと。
上の写真に写ってるバウムクーヘンと飲み物が、500円相当のバウチャーです。
泊まり旅行の場合、私は着替えや諸々で荷物の重さが10kg超えるのが当たり前なので、LCCを使う場合は日帰り弾丸でもなければ委託手荷物が使えるオプションが必須になっています。
LCC、運賃が簡単そうに見えて実は複雑なので、おでかけ初心者向けではないというのが私の見解だったりします。
必ず何らかの手数料がかかりますからねぇ・・・。
ジェットスターの飛行機、機内Wi-Fiもなければ、現在地を示すモニターの類もないので、窓からの景色で現在地を推測するしかないのですが・・・、
雲かかっててどこ飛んでるかわかんねぇ・・・。
今回初めてジェットスターを使いましたが、極端に安いわけではなかったけど、移動手段と割り切れば思ってたより悪くなかったなという感想です。
福岡からだと、中部国際・成田・新千歳に飛んでるようです。
福岡空港に着陸後、委託手荷物を回収して帰路に就きます。
北到着口に着いて地下鉄駅から遠い(地下鉄福岡空港駅は南到着口の真下に位置している)のと、久留米行きの高速バスの時間が近かったのもあって、今回は高速バスで帰りました。
福岡空港から1時間ちょっとで久留米駅に帰ってきました。
いつものように、ここから帰路に就いて、今回の旅は終了となりました。