7月末に京都方面へお出かけしてきた時の様子とかを。 

 

 

 

「おりんぴあどりーむせと」「第十一こくさい丸」乗船記の続きとなります。

 

 

小豆島の池田港から第十一こくさい丸に乗って高松港に到着し、港からはサンポートの傍を通るように歩道橋があるのでそこを歩いて高松駅まで行きました。

香川県に来たので、昼食にうどんでも食べようかと思っていましたが、平日昼とだけあってどこも昼休憩のサラリマン達だらけで待ち時間が長くなりそうだったのであっさり断念しました。

で、代わりの昼食がコンビニ弁当。この人っていつもそうですね…! 昼食のことなんだと思ってるんですか!?

 

 

高松駅からは快速マリンライナー32号に乗車し、岡山へ向かいます。

 

 

チケットレス特急券を発券して1号車の2階部分のグリーン席を使います。

チケットレスを発券してる時点でチケットレスじゃなくなってる上に、列車種別にしても特急ですらなく快速という、なんとまあ色々ツッコミどころのある切符を使っていました。

 

GWにチケットレス特急券をチケットレスで使いましたけど、画面を表示するのが手間で紙の切符を発券したほうが楽ってなったんですよね…。

 

 

坂出駅を出ると、多度津方面に向かう予讃線と分岐して北に進路を変え、列車は瀬戸大橋へと向かっていきます。

 

 

瀬戸大橋は鉄道道路併用橋となっていて、上部に道路の瀬戸中央自動車道が、下部に鉄道の本四備讃線(愛称「瀬戸大橋線」)が通っています。

車窓から見ると不自然なスペースがあるのがわかりますが、これは将来新幹線を通すことになった場合に使うためのスペースです。

 

瀬戸大橋を渡り終えてトンネルを抜けると、児島駅に到着します。JR四国とJR西日本の境界駅で、ここで乗務員交代を行っています。

瀬戸大橋区間を見届けた後はちょっと眠り、起きたら岡山駅の手前まで来ていました。

 

 

岡山駅では赤穂線の列車に乗り換えます。

乗換の間に津山線を走っているノスタルジーな塗装のキハ40を目撃しました。こいつもそのうち電気式気動車のDEC700形に置き換わるんだろうな・・・?

 

 

赤穂線の列車に揺られて、長船駅で下車しました。長船とかいて「おさふね」と読みます。

外は快晴ですっごい暑かったので、駅の待合室にほとんど籠っていました。

 

 

長船駅からは、観光列車「ラ・マル備前長船」に乗車しました。観光列車ラ・マル・ド・ボァの新ルートとして、岡山~日生間の赤穂線で運転を始めた列車です。

普通列車の全車グリーン車指定席扱いになっていて、乗車には乗車券の他に普通列車用グリーン券が必要です。普通列車扱いでもグリーン車が指定席なので、青春18きっぷでの乗車はできません。

車内にサイクルスペースがありますが、ラ・マル備前長船として運転する場合はサイクルスペースの利用ができなくなっています。

 

なにげにこの日が運行初日となっていて、席取れちゃったんで旅程に組み込んで乗車することにしました。

満席と聞いてたんですが、実際は半分ちょっとぐらいしか埋まってませんでしたね。

 

 

乗車駅となる長船は、日本刀の名産地として栄えた町なんだそうです。

日生行きのラ・マル備前長船では、長船駅で下車することで備前長船刀剣博物館に向かう無料シャトルバスに乗り換えることができたんだそうです。私が行った時期には国宝の太刀が展示されていたんだとか。

 

 

車内には物販を行っているカウンターがあり、そこで岡山瀬戸内みかんジュレを購入しました。

美味しかったし、おやつに丁度よかったです。

 

 

1号車には刀のレプリカが展示されていました。

 

 

途中駅の東岡山駅では車外に出ることができました。

改札前にはなんかめっちゃ横長い駅名標もありましたね。

 

 

長船駅からは54分で終点の岡山駅に到着しました。

なんか乗っただけみたいになったな・・・。岡山行きだけだとしゃーないのか。

 

日生行きだと終点の日生駅で遊覧船に接続してたとかあったそうです。が、小豆島大部港行きのフェリーにはコンマの差で接続しない模様。

 

 

JR四国の2700系と初対面。

従来の振り子式気動車2000系の置き換えとして登場した車両で、2000系に比べてエンジン出力を上げた振り子式気動車となっています。

2021年のダイヤ改正で全ての特急南風が2700系に統一されています。

 

 

岡山から姫路まで新幹線で移動し、

 

 

姫路からは新快速Aシートの指定席で大阪へ向かいました。

新快速Aシート、主に野洲~姫路間で2往復運転されていますが、これ以上増える気配がないので当面はこのままなんでしょう。

 

一部座席が指定席となっていて、今回は指定席を使いました。マルス券の券面では新快速(A) 〇号という列車名で印字されます。

指定席利用の場合は、普通のAシート(500円)に対して割高な840円となっています。ただこれもチケットレス等の割引を利用することで安くすることはできます。

指定席区画には、ヘッドカバーが緑色で「指定席」の刺繍が施されたものが使われています。一目でわかるようになっています。

 

指定席なので椅子取りゲーム参加しなくていいぜヒャッハー!ってなってたら、なんか私の指定席に座りやがったやつがいたので、車掌を召喚して立ち退いてもらいました。「指定席」の文字も読めない奴に慈悲はない。

 

 

久しぶりに陸上から明石海峡大橋を見たり。

ここ最近は瀬戸内海航路のフェリーから眺めて潜ることが多かったので。

 

 

大阪駅で新快速Aシートを下車し、大丸梅田店に入居しているポケモンセンターオーサカで元後輩ちゃんと口約束してた誕生日プレゼントを購入。有言実行・・・と言いたいところですが、この時点で誕生日過ぎてたからな???(関西から帰ってきた後に渡しました)

 

 

ポケモンセンターオーサカで所用を終えた後は、大阪駅から通勤特急びわこエクスプレス2号に乗車しました。

平日のみ運転している、いわゆるホームライナー的列車です。草津行きのびわこエクスプレス2号は、大阪駅に到着した特急はまかぜ6号の車両をそのまま使うのでキハ189系が使われています。

 

全車指定席となっているので、自由席特急券での乗車はできません。一見割高に思えますが、チケットレス特急券を使うことで自由席特急券未満の値段になるので、チケットレス特急券利用を前提とした列車と化してた感はありました。

全車指定席なので着席が保証される・・・んですが、まあ無札で私の席に座ってたBBAがいてクッソ迷惑でした。席は取り戻しましたが、別の席に座っては指定席の持ち主から立ち退きを要求されるというのを繰り返してましたが、1日で2回も指定席の文字が読めないのに遭遇するとげんなりします。

 

びわこエクスプレス2号は滋賀県の草津駅まで運転されますが、私は京都駅で下車しました。

 

 

なんかいる

 

京都駅入線時になんか黒系の車両が嵯峨野山陰線ホームにいるなーって思って見に行ったら、WEST EXPRESS 銀河が停車していました。

 

かつて関西圏で新快速にも使われていた普通列車向けの117系電車を改造し、グリーン個室やら寝台っぽいノビノビ座席やらフリースペースとかを設けた特急仕様の電車となっています。その上、夜行運転にも対応しています。

車体色が暗いので、夜間だと駅でも撮影がしにくいなぁ・・・と撮ってて思いました。銀河の名に違わず、夜っぽい車体色じゃありますけどね。

 

 

WEST EXPRESS 銀河、元々はみどりの窓口等でも買える特急列車として運転する予定だったのが、コロナのせいで現在はツアー専用列車みたいな状態で運転されているんだそうです。

裏を返せば、旅行商品の予約さえ取れれば乗車できるので、窓口販売よりは気軽に乗れるのかもしれません。

 

 

この日のWEST EXPRESS 銀河は紀南方面へ夜行運転する新宮行きとして運転していました。

 

新宮に向かって京都駅を発車したWEST EXPRESS 銀河を見送った後は、

 

 

京都駅東のアパホテルに投宿しました。昨日の倉敷駅前に引き続き、アパホテル2泊目です。ついでに貯まってたアパポイントを対価に樋口一葉さん一人を召喚(キャッシュバックともいう)しました。

にしても、ここのアパホテルはベッドがデカかったなぁ・・・。

 

翌日は京都を観光するので、大浴場でホカホカ入水してきた後は歯を磨いてデカいベッドで寝ました。

 

 

続きます。