7月末に京都方面へお出かけしてきた時の様子とかを。
連休とかではない月末でしたが、金曜日に有給を入れることで3連休を錬成し、さらに仕事終わりの木曜日から出発することで疑似的な4連休みたいなのを作り出しました。
京都の方に用事があったので、まずはそこへ向かいます。
仕事終わりにシャワーを浴びてからまずは博多駅へ向かいました。仕事疲れもあったので、鳥栖から博多までの区間は特急課金を行いました。
写真は留置線に停車してる821系電車です。前面の縁に埋め込まれたLEDライトが特徴的でしたが、最近になって点灯しなくなったそうです。期せず撮ったのが記録になってしまった例。
博多駅からは新幹線のぞみ78号に乗車。N700Aが来ました。
博多駅発車時刻が20時01分で、東京まで運転となると24時を過ぎてしまうので、途中の名古屋駅止まりとなっています。
指定取るまでもなさそうと思って自由席を使いましたが、思ってた通り余裕で座れました。
福山駅でのぞみ78号を下車しました。
新幹線ホームからはライトアップされた福山城を眺めることができます。
この日は最終的に倉敷駅まで移動しました。
意図せずに東京行きの寝台特急サンライズ出雲号を目撃することができました。寝台特急サンライズ、永く乗ってないからそろそろ乗りたいですねぇ・・・。
倉敷駅前のアパホテルに素泊まり一泊し、金曜日は倉敷駅から始動しました。
確か時刻は6時台。ヲタクの朝は早い。
倉敷駅から山陽本線の普通列車に揺られて岡山駅に到着。
今でこそ真っ黄色な電車が走り回っていますが、11月中旬になって岡山地区にも新車の電車を入れるとJR西日本から発表がありました。順次置き換えだそうで、気付いたらいなくなってそうです。
岡山駅の新幹線側の駅前にある、ウニっぽい形をした噴水みたいな何か。
岡山駅前からはバスに乗り、新岡山港を目指します。
平日朝ラッシュ時間帯とあって、バス車内は凄い混雑でした。辛うじて席にはありつけましたが。
岡山駅から40分近く揺られて新岡山港に到着しました。
新岡山港からは、小豆島の土庄港行きのフェリーに乗船しました。新岡山~土庄間の航路は、国際両備フェリーと小豆島フェリーの共同運航となっています。
私が乗船したのは、国際両備フェリーの「おりんぴあどりーむせと」です。2019年5月に就航した新しめの船なんだそうです。
なーんか見覚えしかないロゴマークですねぇ(九州島民並みの感想)
恒例の浮き輪撮影。
国際両備フェリーの岡山航路で運航する歴代の船の名前には「おりんぴあ」が付けられています。
おりんぴあどりーむせとですが、JR九州のデザインではお馴染みの水戸岡鋭治氏がデザインした船となっています。
そのため、船内のあちこちで水戸岡デザインを目にすることができます。
展望デッキにはレールが敷かれていて、ミニトレインが走る時があるようです。
あ、ここ船の上です。
見たことのないやつですが、どうも世界的には有名なキャラクターらしいです。
ウッドデッキもあり、ここにも子供向け遊具が設置されています。
こちらが客室。水戸岡デザインらしく、木材を多用した空間となっています。
椅子は短距離航路のフェリーぐらいだったら多分大丈夫な座り心地でした。JR九州の近年登場した通勤型のように、木材むき出しじゃない分、まだマシな方。
売店もあり、飲食物等を買うことができます。
船内売店で「おりんぴあどりーむせと」の御船印を購入しました。
あとは朝食の菓子パンか何かをかったような(記憶が曖昧
穏やかな瀬戸内海を航行し、小豆島へ向かっています。
新岡山港から1時間10分で、小豆島の土庄港に到着します。
小豆島だけでもフェリーの港が6箇所あり、岡山航路は土庄港を発着しています。
土庄港に降り立ち、小豆島に初上陸となりました。
まあ、時間の都合で観光はしなかったんですが、土庄からだとエンジェルロードあたりがありますね。
小豆島島内を走る、オリーブバスに乗車。
車なしの徒歩でも、ある程度は島内を周れるようになっています。
池田港前でバスを下車しました。
国道436号の横断歩道を渡ろうとしたら取り締まりやってた香川県警のパトカーが現れて、横断歩道を停止せずにスルーしていったクルルァをサイレン鳴らしながら猛スピードで追いかけて行ったのが妙に印象に残ってます。
横断歩行者等妨害等違反っていう、横断歩道を横断しようとする歩行者がいる場合、超絶ウルトラスーパーレイトブレーキングを掛けてでも止まらんと罰金諭吉一人分近くの違反になるやつ。
徒歩の自分が取り締まり対象じゃないってわかり切ってるのに、リアルでパトカーのサイレンの音を聴くと血の気が引きますね?
さて、池田港はなんか変な形の建物があって、そこがフェリーターミナルになっています。
高松行きの国際両備フェリーが就航しているので、乗船券を購入して乗船を待ちました。
乗船したのは、国際両備フェリーの「第十一こくさい丸」です。
2021年7月21日に就航したばかりの新造船で、「しまぞう号」という愛称が付けられているそうです。
出来立てほやほやの新造船とだけあって、浮き輪も真新しい。
象の描かれたマストが特徴の第十一こくさい丸。マストの中には小っちゃいメリーゴーランドまであります。
写真には写ってないですが、ブランコも展望デッキにありましたね。
滞在約1時間ちょっとで小豆島を後にして、高松へ向かいます。
取り締まりパトカーの印象が強すぎた初小豆島となりました。次はエンジェルロードとか行きたいですねぇ。
船内客室は人が多かったので撮影は自重しましたが、座席のシートのモケットに象が描かれています。
船内売店で第十一こくさい丸の御船印を購入しました。
そして申し訳程度の小豆島要素。
売店にオリーブコーラなるものが売ってたので、買って飲んでみました。コーラにオリーブオイルをちょっと入れましたみたいな飲み心地だったかなと。
そんなこんなで船内で座って過ごしているうちに、高松の街並みが見えてきました。
池田港から1時間で高松港に到着です。
高松港からは歩道橋を通ることでJR高松駅の近くに出ることができます。
帰りはJRの快速マリンライナーで岡山へ戻りました。
続きます。