どうもです…


本当にしばらくぶりです…


春から何かと忙しくなり

私も職場が変わって覚える事が多くて

悪戦苦闘してます(笑)


強直性脊椎炎の妻が一人で外出出来るよう

福祉車両を購入し車の改造をお願いしたり

はたまた、夫婦で吹奏楽団で

新たな活動を始めたりで

とてもブログ更新どころではなく

楽しみにされてる皆様に

申し訳なく思います🙇


そのためかネタは豊富にあります(笑)


ということでいってみますか爆笑



復活第1弾はこちらです("⌒∇⌒")

MINOLTA α-9000♪

αシリーズの第1世代モデルです

α-7000と同じ1985年に登場しました

世界中の市場を席巻したα-7000の
上位機種で旗艦モデルでした📷
名目上はプロユース対応のようです
発売してマーケットの動向を見ながら
改良モデルを出す予定にしていたと思う

しかし…

他社もミノルタを追随した結果
プロ機はNikon F4やCanon EOS-1により
α-9000は完全に駆逐される訳だが…
キヤノンは超音波モーターまで
開発してしまったからなぁ…

ミノルタのαの本当の意味でのプロ機は
更に10年以上も待たされることに…
ハネウェル特許訴訟の全面敗訴
膨大なロイヤルティの支払いで
十分なリソースが割けなかったと思われる
満を持してのα-9だが…遅すぎたキョロキョロ

いつもの如く話が脱線した(笑)
α-9000で一番の特徴はAFで手動巻上げ
過酷な条件での使用を想定したのだろう
それにしてはバッテリーが心許ない💦
何しろ標準は1.5V×2本ですから
別売のバッテリーパックを装備したら
問題は解決するかも知れないが…
α-7000が6Vなのに何とも不可解🤔
α-7000と大きく違う点は
コンティニュアスAF(追尾型)を採用
この辺りもプロユースを意識したのかな?
スポーツシーンだとピント追尾は
とても有難いかも知れない

シャッターボタンを半押しすれば
AFはロックされるのだが
それまで常に合焦しようと
せわしなく動く訳です
その割に遅い(それは言わない約束w)

あと、合焦してなくても
意図的にシャッターが切れてしまいます
ちなみにα-7000だと合焦しないと
シャッターが押せません!

α-7000は失敗写真を減らすことに
プライオリティを置いてるようだが
α-9000は失敗しようが撮影者の意図を
汲んでくれているようにも思えます
α-7000と共に…

デザインは直線基調ですね
飽きが来ない良いデザイン
Xの3桁シリーズの延長線上にある
デザインに私は思えましたね
なんといっても液晶漏れがない個体!
なかなかの激レアかも知れませんw
AF機で巻き上げレバーがあるのは
後にも先にもα-9000だけな気がします
時々巻き上げ忘れシャッターチャンスを
逃してしまうこともしばし(笑)
ほら、AF=ワインダー付いてるものだと
脳裏に焼き付いてしまっているから
頭が軽くバグります爆笑
操作系はα-7000とは明確に区別され
α-7000はファンクションボタン押しながら
上下キーを押すという仕組みです

α-9000は基本1ボタン1操作であり、かつ

左右のシーソーボタンで数値を変えます

ISO感度と露出補正は各ボタン押しながら
シーソーボタンで選択します

実際、機能としては現代のデジカメほど
多い訳ではないので全く問題ありません
プロ機らしくファインダー視度調整(左)と
アイピースシャッター(右)が備わる
別売のアイピースが欲しいなぁチュー

実は指が接眼レンズに触れて外れてしまい
大慌てで分解して貼り付けました💦
ネットでサービスマニュアル見ながら
軍艦部をバラしましたチュー
ホットメルトで貼り合わせただけだった…
ほらね~無惨な姿よ(笑)
この機種の弱点の1つらしいです。。。
軽く触れただけなのに😅
露出は平均測光とスポット測光が選べて
ハイライト(H)・シャドー(S)も選べます
あとはISOと露出補正ボタンがあります
撮影済みのフィルムの巻き上げは
丸いツマミを持ち上げてくるくる回す
作りに手が込んでるなぁ…
こういう所にプロ機の片鱗を
感じさせるんですよね~照れ
裏蓋あける時は露出補正ボタン左の
スライドレバーを右に押しながら
ツマミを上にグイッと引き上げます
片手でも出来なくはないけど
両手使うほうが安心かな💦
フィルムはDXコード対応ですね
MARIX等のDXコード非対応品は
手動でISO感度を合わせます

シャッター幕は金属製で縦開き
最高速度1/4000sec.です
α-9000の持病で幕にダンパーゴムの
溶けたカスが付着するらしいですガーン
残念ながらこの個体もたまに発生します
綿棒にベンジンつけて丁寧に除去
今後注意しながら見ていきますキョロキョロ
プレビューレバーはここにあります
巻き上げてからこのレバーを軽く押し
解除は下までしっかり押します
これはセルフタイマーです
電源をON(音あり)で電子音が鳴ります
Xの3桁シリーズと全く同じ音(笑)
ファインダー内部はこんな感じです
左側がフォーカスエイドになっており
液晶はSSと撮影モード絞り値、測光モード
Mモード時は適正露出とのEV差が
右から2番目の位置に表示します
側面もα-7000は上下ボタンが独立式に対し
α-9000はスライドレバーになっています
AFとMFの切替レバーは何故か逆だな…
何かいじっている弄っている間に
グリップにヒビが入ってしまった笑い泣き
裏蓋のグリップ部は割れ欠けがあります
これは修理しなければいけません!
ヘビ柄の合皮で貼ってみました
裏蓋のグリップも保護しました
思ったよりうまく貼れて一安心ウインク
一通り動く事は確認出来ました
安価で手に入って助かりましたよ
さぁ、撮影へ・・・

実写編はまた後日に🆙致します♪
それではまた(次はいつ更新するかなw)