結婚前、一人で旅をする時、灯台があると必ず立ち寄っていました。海の青と灯台が立つ岬の緑と、灯台の白のコントラストが好きで、そしてちょっと高台から風を感じながら、ぼーっと海と空を眺めるのが好きでした。そして朝日と夕日も。コタキナバルのキナバル山や日本の北アルプスなど、やはり山の上からの朝日、夕日は別世界の絶景でしたが、2000mを超える山はなかなか、体力気力がないとそうそう行けない。いつか子供を連れて行けたらいいと思っていますが…。もう私の体力がガタ落ち。
その点、海は近場にお気に入りの場所がありさえすれば、ふらりと行けるのが魅力です。昔私のお気に入りだった沖縄の竹富島も、夕日が眺められるビーチが私の島での一番お気に入りの場所でした。
サメットでもやはり前回の日記の岬から眺める夕日が最高でしたが、泊まった部屋からはちょうど真正面に朝日を拝むことができました。3日目は2日目よりゆっくりめの起床でしたが、部屋から朝日を鑑賞。
前日は午後ほとんど寝てたのに、一日中外にいたからか、腰もまだちょっと調子がいまいちだけど、とにかく体全体がだるい…。
3日目朝はだいぶ部屋でゴロゴロしてしまいました。
その後、かがむ姿勢にならなければ腰も大丈夫そうだったので、元気なうちにと午前中、サンゴを見にシュノーケリングに行きました。
船がつく筏と筏の間に縄が渡してあって、それを伝って少し沖まで。
1つ目と2つ目の筏の中間地点ぐらいまで行きました。
怖がりなので縄から離れなかったけどそれでも珊瑚の林とも言えそうな珊瑚の集まった場所まで行けて、ここまで珊瑚が群生しているのを見たのは私は初めて。いろいろな形の珊瑚が幻想的に広がって、すごく綺麗でした。
午後にまた娘とも行ったら、娘も感動していました。
夕方はまた夕日を見に岬へ。滞在最後の夕日。
そしてまた飽きずに最終日の4日目、部屋のテラスから撮った朝日。この日はちょっと雲があって、陽は拝めず。
3日目が一番雲が少なかったので暗いうちから起きて撮ればよかったな~。
それでも雲の色が綺麗。
やはり、島の緑と海と、そして空の組み合わせは最高。でも、自分のムーバーンも十分緑が多いし、朝日もなかなか綺麗なもんだよな、とも思いました。日常的に自然を感じ、そのありのままの美しさを慈しむことが、自分の精神にとっていかに大切か、再認識しました。
そしてたまに旅に出て、もっと大きな自然に身を浸す。雄大な自然の中では自分がいかにちっぽけな存在であるかということ、しかし人も等しくこの美しい自然の一部であるということ、それを肌で感じ謙虚に生きることの大切さを新たにします。
今回、観光大国のタイは新型コロナウイルスの流行で経済的にも大きな打撃を受けています。もちろん観光業に頼り過ぎるのもよくないが、山や海などの自然がそこに住まない人たちにとっても大切な場所であることを強く思いました。何よりも大切なのはその地で生きる人たち。その上で貴重な自然をできるだけ損なわず、かつ、休養施設として観光客が訪れることができるように存続していけることも、大切なのだと思います。
今回、我が家が宿泊した娘お気に入りの何度もリピートしている宿はこちらです。
ラグジュアリーな施設も豊富なアクティビティもありませんが、サメットの素朴な自然を楽しみたいなら最高の場所です。
また再び行ける日まで…。






