今日、東京は一日中雨で寒い一日でした。
 今回の滞在で、この寒さはかなり想定外。娘は実家にある程度の冬服を置いてあってよかったのですが、息子の服は全くなし。着いた次の日に近くのお店をはしごしましたが、置いてある服は半袖ばかりで困ってしまいました。
 でも、なぜか息子は意外に元気で、娘の方が鼻水や咳が出始めています。これって、日本生まれとタイ生まれの違いのせい?!
 しかも娘は喘息の気があるので要注意です。娘の喘息は、2年前に日本へ来てから発症しました。タイに帰ってからは温度差があまりないせいかだいぶ落ち着いていたのですが、日本の今の時期のような季節の変わり目に出やすく、風邪によって誘発される部分もあるので気をつけないと。でももともと喘息になったのは、バンコクの汚い空気のせいじゃないかと思ってるんですが。

 日本に来ると、本当に空気がきれいだな~と思います。うちの実家は東京といっても八王子の田舎というせいもあるけれど、車がばんばん走っている車道沿いの歩道を歩いていても、普通に呼吸ができますもん。
 それに対してタイで外を歩く時は、無意識のうちに浅い呼吸になっています。やっぱり、道路を走っている車の出す排気ガスの中身が全然違うんでしょう。
 知り合いの日本人でシーロムのど真ん中に住んでいた人がいましたが、彼女は呼吸器系をすっかりやられてしまいました。うちも郊外とはいえ、いわゆる国道1号線に面したコンドミニアムなので交通量はけっこう激しい。娘の喘息だけでなく私もタイに来てから、それまで15年程つけていたハードコンタクトレンズが入らなくなり、しばしばアレルギー性の結膜炎に悩まされるようになりました。
 一昨年に日本へ来た時も、住まいは東京の下町で小さな工場が多い場所だったせいか結膜炎がよくなることはなく、娘も前述のj通り喘息を発症。
 去年タイに帰って来てからも、タイではなかなか歩く機会がないからと歩いて10分程ののスーパーへ行く位ならなるべく歩くようにしていたのですが、そんな日のあとはやたら目がかゆい。歩こうと思う努力がかえってよくなかったんだと、在住4年目にしてやっと気がついたのでした。

 それにしても娘の喘息は私たちにはけっこう大問題で、この度引っ越しをするのですが、その決断の一因にもなりました。日本からタイに帰ったら、即引っ越しです~。