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我が家のソマリ達やキャットホテルのお留守番猫ちゃんの事などなど日々の様子を綴っています。
ルディ・レッド・ブルー・フォーン・シルバーソマリ・そして三毛猫1匹と暮らしています。

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こんばんはお月様

 

先日去勢手術を終えたリッツ爆笑

 

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食いしん坊なので、これから気を付けないとびっくりマーク

 

リッツとは全く関係のないお話に飛びますが。。。

 

 

 

今日は前回投稿した内容で獣医師に確認していただいた結果報告を綴りたいと思います。

いつか自分が遡ってブログを見た時にこんな事があったなっと再確認するためにも残しておきたいので書きますが、楽しい思い出日記にしたいので

この話題については今日で最後にしたいと思います。

 

 

先週、木曜日にレイちゃんの飼い主様からレターパックが届きました。

中には、診断書とCT・レントゲン写真のDVDR、そしてレイちゃんママ直筆の「治療費を請求します」と書かれたメモが入っておりました。

私のパソコンではCTを読み込むには重たすぎて開けなかったので

まずは、診断していただいた獣医師へ連絡を取り、レイちゃんの今の状態と治療内容について詳しくお聞きしました。

「今回、誤飲での異物を確認する為に撮ったCTとレントゲンでしたが、その際に写っていた背骨の状態を見て飼い主様の方へお話したのですが、先天性のものなのか後天性のものなのかは子猫の時期の比較する写真がなかったので

今のレイちゃんが特に痛がっている様子もなく脊椎疾患の症状が見られない事から先天性の可能性が高いと診断書には書かせていただきました」との事でした。

脊椎に関しては症状が出ていないことから、今は治療をする必要もなく今回は避妊手術と異物を取り除くための胃切開のみ治療を行ったという話でした。

 

飼い主様へは、郵便物を受け取ったことと、月曜日にこちらの動物病院へ行くのでまたご連絡しますとお伝えし、昨日今日と2件の獣医師のもとへ行ってきました。

どちらの動物病院も患者様が多く、データーだけ持って詳しく話だけ聞きに行くというのは気が引けたので、念のために親猫と後継を残すために手元に残した2匹の兄妹のレントゲンを撮ってもらう事にしました。

 

1件目の獣医師には、母猫アイビーが去年6月26日に胎児の頭数確認の為に撮っていたレントゲン写真でアイビーの脊椎を確認してもらい、続いてミエルとスノーのレントゲンを撮ってもらいました。

 

何ともないのに無駄に被曝するのを避けたかったのですが念のために。

 

アイビーのお腹の中にいる5兄妹は写っていますが、赤ちゃんの脊椎までは小さすぎてわからないという事でした。

 

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アイビー、ミエル、スノーともに脊椎に異常なし。

去年撮ってもらったアイビーのレントゲン写真と、どちらか1匹子供のレントゲン写真をもらって帰りました。(帰ってから見たらスノーの分でした)

 

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2件目の獣医師には、ハク(父猫)を連れていきレントゲンを撮っていただいて

レイちゃんのCT・レントゲン写真も確認してもらいました。

ハクも脊椎問題なし!

 

どちらの獣医師もレイちゃんを実際に診察してくださった獣医師と同じ見解でした。

必ずしも歩行困難になるとは断言できないが、現在生後7ヶ月。成長の過程で現れたものであればまだ後数ヶ月は成長するので今後の成長具合によって気を付けて見ていかなければならない。

 

獣医師からは

【側弯症の今後の注意として】

腰部・胸背部痛が出る可能性があります。

もし、症状が出たら、痛み止めの薬やレーザー、注射治療が必要になります。

足の麻痺が出れば手術も検討しなければなりません。

※手術は切開しプレートで固定するという方法もあるそうで、部位によっては広範囲に切開することで身体にかなりのダメージがあることから、手術をするケースは少ないそうです。

症状を進行させる要因として、本人の活動力、体重、背骨の曲がり具合が関与します

ということでした。

予防の為にアンチノールは良いと仰っていました。

今は痛がる様子もなく元気に過ごしていても、今後このまま何事もなく過ごしてくれるのか

この先痛みが出たり歩行に違和感がでてくるのかはわかりません。

ただ言える事は命には別状がないという事。

獣医師も「骨軟骨異形成症」は他の猫種ではよく見られますが、側弯症に関しては

そういったものではないとの事で、可哀想ですがレイちゃんにたまたま起きてしまったものと思われます。

 

今回誤飲がきっかけでわかった事ですが、この先何年か経ってからわかるよりも

早くに知ることができましたし連絡をいただけて良かったと思います。

 

私も沢山の猫の飼い主です。

新しい子をお迎えするときは、色んなことを想像しながらワクワク楽しみにお迎えに行きます。

なので、譲り渡す立場としても飼い主様がこの子に出逢えてよかったと思ってもらえるよう、いっぱい可愛がってもらえますように!っと健康面にも気を付けて繁殖計画も立てながらブリードをしています。

一生病気もせずに元気で過ごしてくれれば良いのですが、それでも生きていると残念ながら病気をすることもあると思います。

その時に猫に寄り添って看病してくださる飼い主様だと私も心強いです。

 

こちらの獣医師とお話をした中で、今の時点で脊椎疾患が見られない状態という事であれば

成長の過程で現れた側弯症かと考えられますし、飼い主様へはご心配をおかけして申し訳なく思います。

今、私の手元にレイちゃんがいないことから、今後は譲渡契約書の内容でご対応させていただく流れになるかと思います。

 

誤飲当初は猫は返すと仰っていましたが、その後は「大切に育てます。猫は返しません」っと連絡をいただいておりました。

私が育てた期間よりも長く一緒に暮らしている飼い主様にとっては、当然情もありますし

今更別れるのは辛いという事も理解できます。

何よりも、慣れた環境からまた人間の都合であちこち移動させられる猫ちゃんが一番可哀想です。

今は何もなく過ごしていても、今後注意しなければいけない事、そういったことも全てご理解いただけた上で引き続き愛情をもって育てていただけるのであれば、レイちゃんは今のお家で過ごすのが一番良いかなと考えていました。

ただ、今回の郵便物に「治療費を請求します」と書かれたメモが入っており

治療をしたのは、誤飲による胃切開と避妊手術のみになるので何の治療費を請求していらっしゃるのかお聞きしましたがそれについての返信もありません。

今後、万が一脊髄に負担がかかり治療や手術が必要となった場合に飼い主様ご自身で治療費を出して自分の家の子の治療が出来ないという事であれば、私は私の家の子として十分なケアをしますので、もし最初から治療費は請求するけど猫は返さないというお考えであればまた状況も変わってきます。

考え方は人それぞれ違いますし、何が正解で何が間違いなのか。。

いつも逆の立場だったら自分ならどうするかな?っと考えるのですが、今回は考えることがあまりにも多すぎてちょっとわかりませんでした。

今は目の前のやるべき事をこなしていこうと思います。

後は、こちらからの保障に関する書類の郵送と今後の猫ちゃん飼育についての内容確認などの手続きになるかと思います。

 

今回ブログを見てご連絡をくださったオーナー様、励ましのお言葉などいただき本当に有難うございました。そしてご心配をおかけしました。

 

防ぎようのない事もありますが、色んなことに気を付けて前に進みたいと思います。

 

みんな元気で幸せに過ごしてくれますようにクローバーキラキラ

 

 

 

 

 

 

読んでいただいて有難うございます音譜

 

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