小4が難関「宅建」に初挑戦で合格、最年少記録を更新…将来は「お父さんみたいになりたい」
1/15(月) 10:33配信
読売新聞オンライン

 合格率17%という難関の国家資格「宅地建物取引士(宅建)」の試験に、大阪市城東区の小学4年水落孝心君(10)が初挑戦で合格し、これまで12歳だった合格者の最年少記録を更新した。父親で司法書士の孝行さん(43)と一緒に勉強したといい、孝心君は「将来は資格を生かせる不動産関係の仕事か、お父さんのように司法書士になりたい」と話す。(山口佐和子)

「こども六法」を愛読

 試験を実施する一般財団法人・不動産適正取引推進機構によると、昨年10月に孝心君が挑んだ試験の受験者は23万3276人で、合格者は4万25人(合格率17・2%)。合格者の平均年齢は35・6歳で、孝心君は10歳4か月で合格した。

 法律を分かりやすく解説した書籍「こども六法」を幼い頃から愛読し、法律に興味を持ったという孝心君。小学校低学年の頃には、民法の条文をノートに書き写すようになり、その姿を見た孝行さんが、試験内容に民法が含まれている宅建の勉強を勧めた。

 小学3年の夏休みから試験勉強をスタート。毎日30~40分、一人で机に向かい、週3回は仕事から帰ってきた父親と椅子を並べて勉強した。抵当権や相続権など、子どもになじみの薄いテーマについては、孝行さんが「大阪のおばちゃんにも分かるように」を合言葉に、身近な話題に置き換えて教えた。知識を頭に入れた後は、過去問を10回以上繰り返して解き、1年間でボールペン20本を使い切った。

試験は阪神のユニホームで
 孝心君は、普段は外で体を動かして遊ぶことが好きで、勉強をやめたいと思うこともあったというが、「何かで全国一になりたい。ここでやめたら、今までの努力が無駄になる」と気持ちを切りかえた。試験の本番は「集中力が途切れなかったから、いけると思った」と振り返る。結果は、50点満点中40点の高得点で合格を手にした。

 プロ野球・阪神タイガースの大ファンで、大阪市内で実施された試験には、大山悠輔選手のユニホームを着て臨んだ。「合格のごほうびに、甲子園球場の年間チケットを買ってもらった」と喜ぶ。

 「新しい知識を増やすのが楽しい」といい、今は、今月28日に試験がある「ファイナンシャル・プランナー(FP)」3級の資格取得を目指して勉強を続けている。
江頭2:50、被災地に「誰か1人でも笑顔にできれば」メッセージ コメ欄「石川県民です...最高だぜ!」
1/5(金) 19:15配信
J-CASTニュース

 お笑いタレントの江頭2:50さんが2024年1月5日に自身のYouTubeチャンネルを更新。1月1日に発生した能登半島地震の被災者に送ったメッセージが話題になっている。

■動画冒頭のテロップで「くだらない動画ですが...」

 今回江頭さんは、「鬼のマナー講師」の異名を持つ平林都さんとハワイでコラボした動画を、2024年の第1弾の動画として公開。約44分にわたる動画の冒頭で、「石川県能登地方を震源とする地震により 被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます」というテロップが表示され、「不安な日々が続いていると思います。くだらない動画ですが、誰か1人でも笑顔にできれば幸いです」というメッセージを約8秒間にわたって送った。

 江頭さんといえば、2011年3月11日に発生した東日本大震災で、自身で被災地支援を行ったことが話題に。

 2020年11月6日にアップした動画では、自ら被災地に向かった日のことについて、「あの時は、ペーパータオル、水、ナプキン、おむつ...2トントラックに積めるだけ詰めて。福島に届けたんだよ」とし、費用が20万円かかったこと、そのお金は「『アコム』で借りた」と裏側を告白。「そしたら、そこで働いていた娘がツイッターで『エガちゃんが来たみたい』って流して、広まって...営業妨害だよ!」と悪態をつき、視聴者の笑いを誘った。

感激の声続々「どれだけ勇気をくれるか」
 また、2017 年7月に発生した九州豪雨では、被害にあった自治体に100万円寄付している江頭さん。破天荒な芸風と裏腹に、被災地への寄り添いを続けてきた江頭さんらしい支援の心に、動画のコメント欄には、

「最初に地震で被害にあわれてる方々のメッセージが心が穏やかになります。自分は東日本大震災の時恐怖を経験してますがこういう最初のメッセージがどれだけ勇気をくれるかと思います」
  「2011年の東日本災害も応援されていましたから。何年やっても一般人の目線を忘れないエガちゃんを応援したいと思っています」
  「心が痛む新年の幕開けでしたが、自分ができることを出来る限りやっていきます。ありがとうございます」

などと反響があがったほか、現地の方と見られる視聴者からも

「避難所にもあたおかが沢山居てエガちゃんねるの話で盛り上がりました」
  「石川県民です。毎日余震に怯え、死者や安否不明者が増えていく暗いニュースばかりの中、エガちゃんと先生のまばゆい笑顔でほっこりできました。これからも皆に笑顔を届けてください!エガちゃん、最高だぜ!」

などと、感謝のコメントが寄せられている。
R-1王者、広島移住を発表「東京の家を引き払い」 理由は母親の介護「広島で出来る事を」
1/7(日) 13:08配信
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9月から遠距離介護をしていたことを明かす

 ピン芸人の三浦マイルドが6日、活動拠点を広島に移すことを自身のXで報告した。

 三浦は、「東野さんのホンモノラジオでお話させていただきましたが、今月いっぱいで東京の家を引き払い、広島に移住する事になりました」と発表した。

 理由について、「9月から遠距離介護をしていましたが、2月からは同居して母の介護をする予定です」と母親の介護のためであることを説明。

 続けて、「芸人三浦マイルドとして、広島で出来る事を探していこうと思います」と広島で芸人活動を続けることを明かした。

 三浦は『R-1ぐらんぷり2013』(現R-1グランプリ)で優勝したピン芸人として活動を続けている。