キス1回で感染も...“偽装の達人”「梅毒」 仙台市で過去最多に「なぜ」?〈宮城〉
仙台放送
2024年1月17日 水曜 午後5:30

感染者数"初の"「100人超」
 2023年、仙台市内で、性感染症の一つ「梅毒」が過去最多の感染者数となった。

 仙台市によると、去年1年間に、市内で確認された梅毒の感染者数は、速報値で126人に上る。10年前の約4倍で、1年間の感染者数が初めて100人を超えた。

 直近10年の感染者数は、以下の通り(人)。
2013年…32、2014年…17、2015年…20、2016年…24、2017年…47、2018年…58
2019年…55、2020年…49、2021年…83、2022年…94、2023年…126

"偽装の達人"気付かぬうちに…
  梅毒は、「梅毒トレポネーマ」による細菌性の感染症で、「性行為・オーラルセックス」などで感染する。“キス1回”で感染することもあり、感染力は強いとされる。

 梅毒の症状は、「性器」に多く現れる。仙台市によると、セックスをしてから、3~4週間ぐらいで「しこり」「くぼみ」ができたら、診察を受けるのが望ましいという。

 症状は、感染から「3週間後」「3カ月後」「3年後」「10年後」の4期に分類される。

「3週間後」の【第1期】は、感染した場所(性器、口、肛門など)にできもの、しこり、ただれなどができる。治療しなくても約1カ月で症状は自然に消えてしまう。

「3カ月後」の【第2期】は、手のひら、足の裏、体に赤い発疹ができる。赤い発疹がバラの花に似ていることから「バラ疹」と呼ばれている。発疹は、半年以内に痕を残さずに消えてしまう。

「3年後」の【第3期】は、体の中で炎症が進行する。

「10年後」の【第4期】は、脳や心臓に病変ができることがあり、失明や認知症の症状が出ることもある。

 しかし、ここでやっかいなのは、梅毒の症状の現れ方だ。“偽装の達人”とも呼ばれ、微熱程度の軽い症状や、症状がそもそも無いこともあるという。症状が無くても感染力はあるため、気付かないうちに感染を広げているケースも多いとされる。

突出して多い20代女性…"マッチングアプリ"が関係?
年代別では、女性が20代で最も多くなった。(女性47人中27人)

男性では、40代が最も多かったが、(79人中29人)、他にも20代、30代、50代など、幅広い年代で確認された。

 では、なぜ、これほど急増しているのか。仙台市によると、はっきりとした原因は「分からない」としたうえで、「マッチングアプリなどを介して、不特定多数の人と性交渉を持つ機会が増えた」「若年層の女性における性行動の活発化」「性風俗産業で性感染症の検査が十分に行われておらず、風俗店従業員の梅毒増加」などが考えられるという。

予防と早期治療…"何度も感染する"
仙台市では、梅毒の感染を防ぐには「不特定多数の人と性行為をしないこと」「コンドームを使用すること」などが大切としている。

「梅毒」かもしれない。そう感じたら、自分の体を守るため、感染を広げないためにも検査が大切だ。仙台市では、毎月「HIV・梅毒・性器クラミジア」の無料検査を実施していて、匿名で誰でも受けることができる。

梅毒は、治療法が確立している病気で、早期発見・治療で治すことが可能である一方、一度完治しても、何度でも感染する病気である。今や身近な病気になった梅毒から身を守るためにも、ひとりひとり正しい知識を持つことが大切だ。

(仙台放送)
...強制わいせつ疑いで23歳元地方公務員男7回目の逮捕〈宮城〉
3/25(月) 14:27配信
仙台放送

小学生の女の子にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴された宮城県気仙沼市の元職員の男が、10歳未満の女の子2人にわいせつな行為をしたなどとして、再逮捕されました。今回で7回目の逮捕です。

強制わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、気仙沼市の元職員で無職の小野寺朱生容疑者(23)です。

警察によりますと、小野寺容疑者は2022年、宮城県内で10歳未満の女の子2人に対し、わいせつな行為をした上、スマートフォンで撮影して児童ポルノを製造した疑いが持たれています。

小野寺容疑者は、小学校低学年の女の子の下半身を触るなどした不同意わいせつの罪などで、これまでに6回逮捕・起訴されていて、押収したスマートフォンから、今回の事件に関係するデータが見つかったということです。

被害に遭った女の子2人と小野寺容疑者には面識があったということですが、警察は、被害者保護などを理由に詳しい関係性や、小野寺容疑者の認否を明らかにしていません。

警察は、他にも余罪がないか調べる方針です。
3/26(火) 12:14配信
日刊スポーツ

 フジテレビ系クイズ番組「ネプリーグ」(月曜午後7時)が25日、放送された。「各局出身女性アナがガチ勝負!間違えられない常識期末テストSP!」に元NHKの武内陶子(58)、元広島ホームテレビの八幡美咲(29)、元毎日放送の豊崎由里江(35)、元TBSの山本里菜(29)、元NHKの神田愛花(43)、元フジテレビの大島由香里(40)、フジテレビの原田葵アナウンサー(23)が出演。解答者にネプチューン名倉潤が扮(ふん)したフリーアナ、ナグラット潤子を加えた8人で競われた。

 神田アナは事前に行われた「女子アナ常識期末テスト2024」で8人中5位。期末テストの5~8位グループに振り分けられ、林修先生厳選の「できて当然日本語テスト」に挑戦した。1問目「礼賛(らいさん)」を「れいさん」で不正解、2問目「下士官(かしかん)」を「かしかん」で正解、3問目「寵児(ちょうじ)」を「かごじ」で不正解、4問目は「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」を「けいこうぎゅうご」で正解だった。

 神田が「かごじ」と誤答した際には、林先生から「元NHK、間違い方が大胆ですね」とツッコミが入った。神田は「かごじ」について「籠っていう字ですよね? “かごじ”ではあるけども読み方は違うだけで…かぎっ子みたいなことですか?」と真顔で語ると、スタジオから大爆笑が巻き起こった。その後も中華圏の旧正月を「春節」と答えられず、苦戦していた。

 神田は学習院大理学部卒業後の03年にNHK入局。12年3月末に退局し、フリーに転身。夫はお笑いコンビバナナマンの日村勇紀。
2015/3/4 07:04
産経新聞

 2日午後6時55分ごろ、我孫子市中峠の市道を歩いていた、市内に住む中学3年の男子生徒(15)が前から走ってきた軽乗用車にはねられた。男子生徒は頭を強く打ち、病院に運ばれたが翌日未明に死亡した。

 我孫子署は、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、軽乗用車を運転していた同市布佐、自称会社員、石田和也容疑者(26)を現行犯逮捕した。

 同署によると、現場は中央線のない見通しの良い直線。男子生徒は友人と2人でウオーキング中だった。