いつ死ぬか分からない。
人は簡単に死ぬものだ。
それまでの間、生きて感じ、行動できることを愉しめばいいだけだ。
そして、それができる事に感謝しよう。
老いも若きも、金持ちも貧乏も、そんなことは小さなことだ。
ただ、今現在ある命に感謝して楽しもう。
いつ終わるか分からない、今だけの人間としての生命を楽しもう。
苦しいことも楽しいことも、すべては人生という遊びの中のことに過ぎない。
大自然を見よう。
一人の人間なんて、この世界の中のほんの一粒の塵にしか過ぎない。
いつ死ぬか、どのような道を歩むかすら、本人の思い通りにはならないものだ。
風に乗って、流れに乗って、ただその過程を楽しめばいい。
今、自分がいるところと違うところを見て、気分を暗くするなんて、人間の生命への、生きることへの冒涜だ。
ただ、流れに身を任せればいい。それを楽しめばいい。
なにも心配する必要はない。
どのような生き方をしようと、どのような経験をしようと、早けれぱ明日、長くても数十年後には誰でも骨になっている。
全てはいつか消え去る。だけどそれがいい。だから今が愛おしい。