それでは、ドッグが緊急の不具合で起動不能に陥ったと想定し、外部OSからメスを入れ、まずドッグの癌化したと思われるchangesフォルダを切除し、次にUSBに退避させてあった正常なchangesフォルダを移植します。

これで無事蘇生するはず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だめだ~!
xauth : timeout in locking authority file /home/puppy/.Xauthority
xauth : timeout in locking authority file /home/puppy/.Xauthority
xauth : timeout in locking authority file /home/puppy/.Xauthority・・・・・・・・・
この警告について調べてみたところ、コマンドによる対処法があったので試してみましたがだめでした。しかたないのでhomeフォルダを全部削除してみたら再起動には成功、しかし個人データ部分が飛んでしまったのでデスクトップはこんな具合です。

しかし待てよ、再起動できたということは、今homeに生成されている.Xauthorityは有効なわけだから・・・・、その.XauthorityをUSBに逆移植して、

改めてpuppyフォルダを上書きしてやれば・・・・

再移植オペ成功!!!(カレンダー壁紙除く)

?
と思いきや、予期せぬ問題発生、ブラウザその1がエラー!

端末、エラー!

ブラウザその2、無言。

ブラウザは再インストールしても直りませんでした。手術は失敗です。
というわけで正しい移植手術の手順は、homeフォルダを削除した退避ファイルを移植し、その後デスクトップのアイコンの整理や壁紙の貼り替えをする、でした。少々手間がかかりますが、ログイン設定やらアプリの取捨選択などは生きているのでいざという時にはまあ役に立ちます。

●うちの2台のスペックと現在のOS
○ノート:12年選手、光学ドライブはDVD側が故障、Linuxとの相性最悪、nVidiaの東芝コスミオE10/1KCDE(2014年1月、6400円で中古購入、Made In China):pae非対応
(CeleronM・330,memory768MB,HDD80GB{残存寿命90});
このメモリ以上なら最強Konalinux-2.3-light;Mozcの不具合
解消Tahrpup6.0.5;Konaに迫る速さSlacko6.3.0;DebianDog日本語フルーガル最強版
○デスクトップ:8年選手、またしてもLinuxとの相性悪し、hpのdc5800(2015年3月、3500円で中古購入、Made In Tokyo):pae対応
(Core2Duo・E7300,memory2GB,HDD150GB{残存寿命49})Konalinux-3.0-lite;wattOS-R9;antiX-15