※2020年追記:現在のお勧めは5.0です。
※2018年追記:現在のお勧めはKonalinux-4.0-blackです。
Kona盛り上げ企画第三弾!当ブログイチオシのKonalinux、ユーザーを少しでも増やそうと、今回はわたくしがウィンドウズとKonaのデュアルブート構築を完全実況録画中継いたします。ウィンドウズユーザーで覗きに来ているそこのあなた、全ては自己責任ですがぜひご参考に!(※リナックスの導入にあたってはありとあらゆる想定外のトラブルが起こり得ますので必ず最悪の事態をお覚悟下さい(((( ;°Д°)))))
それではまずうちのdc5800をWindows7機にいたします。(最低限のインストールだけで小一時間かかった。)IEでKonalinuxをググって「IndexなんちゃらKonalinux」のサイトに行きましょう。

最もおすすめの2.3-lightのisoファイルをダウンロードします。

光学ドライブに今回は手持ちのDVD-RWを入れ、ダウンロードしたファイルを選択し、「書き込む」ではなく「ディスクイメージを書き込む」で書き込みます。(最初「書き込む」でやったら失敗した。)これでライブCD(今回はライブDVD)ができました。2.3lightはCDに収まるのでCDでももちろん結構です。

次にHDDにリナックスを入れるためのスペースを空けます。「コンピューター」を右クリックで「管理」の「記憶域」の「ディスクの管理」に行き、Cドライブを選択し(押して)「操作」の「すべてのタスク」の「ボリュームの縮小」を押します。今回は指示された量より余裕を持たせ、7を50GB程度残しました。これでウィンドウズ側の準備は完了です。

ライブDVDを入れたままシャットダウンし、再起動すると、起動メニューが現れます(※機種によっては自動でCDを認識しないのでBIOSの起動順序をいじる必要があります)のでエンター、デスクトップが出てインストールアイコンをダブルクリックしたところです。

さあインストールを始めます、最初の5~6画面は国や言語等の設定ですべて日本に合わせられていますので何もいじらずひたすら「進む」です。

いよいよ初心者にとってわけわからんGparted場面に来ました。

このsdaというのがHDDです。sdaを選択してOKするとGpartedが起動します。

「未割り当て」を選択し(押し)、左端のアイコン(新規)を押します。

全部使ってもいいんですが今回は左端を引きずり、右に20MB程度のスペースを確保。ファイルシステムは最新の「ext4」、ラベルはルートディレクトリである「/」を記入し、「追加」を押します。

同様の作業で今度は2GB程度の小さなスペースを作りファイルシステムで「linux-swap」を選択して追加します。

「✔」のアイコン(適用)を押すとこの二つのパーティションが実際に切られます。作業はすぐ終わりますので終わったメッセージで「閉じる」を押します。

Kona用パーティションがsda3、swap領域がsda4と名付けられました。右上の✕でGpartedを終了します。

ここからはさっきの作業の追認のようです。スワップにsda4を選択。

ルートにsda3を選択。

homeディレクトリをrootディレクトリの下に置くことを選択。

ルートは権力者、ユーザーは一般人みたいなことです。適当に決めてメモるなりしておきます。

ここは文系一生懸命解説。grubというのは起動メニューを作るもので、これをsda(MBR)にインストールするとこのマシンの起動を乗っ取ることになります。今回は乗っ取らないとデュアルブートになりませんので乗っ取ります。ちなみにrootにインストールすると地元でこじんまり開業みたいな格好になりますが、今回試しにやってみたらウィンドウズが反応し、「エラーが発生した、修正する!」と言って修正プログラムをだらだら動かしていました。リナックスはウィンドウズにとってエラー扱いです。

クロックのことはよくわかりません、ローカル選択。

タイムゾーンをTokyo。

準備が整いました、インストール開始。

終了です。Yesで再起動に移り、トレイが開くのでディスクを取り出しトレイを閉じてエンターを1回、ではたぶん反応しないので2回叩くと再起動します。

このような並び順で起動メニューが立ち上がってきます。

これでデフォならKona、一番下を選ぶと7が起動するデュアルブートが完成しました。後は前回の記事同様にアップデート等を行えば、あなたもリナックスユーザーの仲間入り、充実のコナライトライフをお楽しみください、また来週!
●うちの2台のスペックと現在のOS
○ノート:12年選手、マルチドライブ健在もLinuxとの相性最悪、nVidiaの東芝コスミオE10/1KCDE(2014年1月、6400円で中古購入、Made In China):pae非対応
(CeleronM・330,memory768MB,HDD80GB{残存寿命91});
このメモリ以上なら最強Konalinux-2.3-light;Mozcの不具合解消Tahrpup6.0.5;Konaに迫る速さSlacko6.3.0
○デスクトップ:7年選手、またしてもLinuxとの相性悪し、hpのdc5800(2015年3月、3500円で中古購入、Made In Tokyo):pae対応
(Core2Duo・E7300,memory2GB,HDD150GB{残存寿命49})Windows7;Konalinux-2.3-light