さて、こちらの記事によれば→2015年のLinuxとオープンソース--期待と失望の1年を振り返る 、去年はUbuntuが王座から転落し、Elementary OS(Freya)という新星が現れた年だそうで、それは流行に遅れてはいけないと新春早々からその新星を試用しております。ライブCDの部屋から日本語版をdc5800に入れてみました。インストールはlinuxBeanとほぼ同じ感じです、かかる時間もBeanと同等。

MacOSライクなものだそうで、下のドックというのに常用するアイコンを置いておき、他のアプリは左上の「アプリケーション」を押すと窓でどんと出てくるという仕様となっています。LXDEなどのメニュー形式に慣れた私にとっては最初は使いづらいことこの上なかったですが、慣れてみれば簡単で悪くない使い勝手です。

1CDには収まらない容量のisoファイルなのに、入っているアプリはすごく少ないです。

デフォのブラウザがMidori一択とはいかがなものでしょうか?ソフトウェアセンターでFirefoxを調達したところ英語版だったので、例によって公式サイトから日本語版をダウンロードしてシェルスクリプト起動しようとしたら動きません。某ブログの記事によると「安全のためGUIではシェルスクリプトを実行できないようにしているのではないか」とのことでした。

blowfishは6.45です。前回の記事に換算すると24.96となりパピー系よりは速い程度、watt、Kona、Beanには劣る感じです。

使ってみた感想ですが、「初心者向けに簡単で使いやすいOSを!」という開発意図が強く感じられる一品でございました。
●うちの2台のスペックと現在のOS
○ノート:12年選手、マルチドライブ健在もLinuxとの相性最悪、nVidiaの東芝コスミオE10/1KCDE(2014年1月、6400円で中古購入、Made In China):pae非対応
(CeleronM・330,memory768MB,HDD80GB{残存寿命91});
このメモリ以上なら最強Konalinux-2.3-light;Mozcの不具合解消Tahrpup6.0.5;Konaに迫る速さSlacko6.3.0
○デスクトップ:7年選手、またしてもLinuxとの相性悪し、hpのdc5800(2015年3月、3500円で中古購入、Made In Tokyo):pae対応
(Core2Duo・E7300,memory2GB,HDD150GB{残存寿命50});速くておしゃれなKonalinux-3.0-light :とっても親切linuxBean14.04