Remastersys、使ってみた! | ウィンドウズにおさらばした文系高齢者

ウィンドウズにおさらばした文系高齢者

XPサポート終了を機にLinuxを始めましたが、最近は記事内容がまったく違う方向へ。

HDDが壊れたらどうする?というテーマで最近いろいろ調べ中なわけですが、今日はKonalinux(2.3-light)のシステムツールにあるRemastersysに挑戦してみたので記録です。

まずはオリジナルなディストロが作成できるということで、Distを使ってみました。isoファイルができるまでにだいたい20分くらいかかったでしょうか。Konadist.isoという名前でサイズは1.4GBくらいのができました。これをBraseroでDVDに焼こうとしたら「チェックサム作成中」のまま先に進まないので、Xfburnで焼いたら無事焼けました。

起動してみるとログイン画面になり、ユーザーネームとパスワードが何を入れてもはじかれまくりでログインできません。調べてみると、「custom」のパスワードなしで行けるという情報があったのでやりましたがダメ。Modifyでユーザーネームを直せというのもやってみましたがダメでした。まだまだ開発者側に回るのは10年早かったようです。(゚_゚i) ※追記;詳しい方のアドバイスで、「kona」「 live」が正解でした。

backup


次にBackupを試してみました。進行状況はDistとなんら変わらない様子、しかしできたKona.isoはなんと3.6GBもあったのでびっくり。焼いた後で気づいたのですが、前のKonadist.isoを削除していないからこうなってしまった模様、なるほど、あほやった。

で、起動してみると今度は普通にHDDからの起動と同じで自動ログインしてデスクトップが出ました。ライブインストーラーやアップデートマネージャなどは使えませんが、セッション中に一時的に何かをダウンロードして使うことはできます。

しかし、このバックアップDVD、起動も結構早い(パピーより早いかもしれないぐらい)し、iceweaselもほぼいつも通りの感じで使えるので、HDD突然死の時に緊急用として十分使えます。うちのdc5800では緊急用にパピーが使えないという問題がこれで一応解決しました。

remastersys

※追記:ノートでバックアップDVDを試してみましたが、インストール画面からまったく進みませんでした。(T▽T;)

●うちの3台のスペックと現在のOS
○デスクトップ:7年選手、またしてもLinuxとの相性悪し、hpのdc5800(2015年3月、3500円で中古購入、Made In Tokyo):pae対応
(Core2Duo・E7300,memory2GB,HDD150GB{残存寿命50});速くておしゃれなkonalinux-2.3-liteで出直し! :日本語表示になったwattOS-R8-LXDE-64bit:最新版!wattOS-R9-LXDE-64bit

○ノート:11年選手、マルチドライブ健在もLinuxとの相性最悪、nVidiaの東芝コスミオE10/1KCDE(2014年1月、6400円で中古購入、Made In China):pae非対応
(CeleronM,memory768MB,HDD80GB{残存寿命97});
導入最速Puppy Linux 571JP;このメモリなら最強レベルkonalinux-2.3-lite;最新でもnVidiaは鬼門Tahrpup6.0.2

○引退:9年選手!DVDドライブ故障、CDドライブ半壊、Linuxとの相性は最高だったデルのDimension3100c(9年前にモニター込100000円、新品購入、Made In China):pae対応
(CeleronD,memory512MB,HDDはdc5800へ)