2023年も残り僅か、なので、
好きなWikipedia記事、1つ目は、
今から20年前である、2003年の日本のWikipedia記事を紹介します。
まず、2003年の日本の世相は、
- スローライフの考えが普及し、地方において都市の高齢者のセカンドライフを誘致する動きが活発に見られた。
- 中国各地で重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行し、日本国内においても旅行のキャンセルが相次ぐなど混乱、社会は不安に揺れた。
- 自殺者数が戦後史上最悪の3万4,227人に達する。
新語・流行語大賞
- 年間大賞
- 毒まんじゅう(野中広務 〈元衆議院議員〉)
- 「なんでだろう〜」(テツandトモ)
- マニフェスト(北川正恭 〈早稲田大学教授〉)
- トップテン入賞
- 「勝ちたいんや!」(星野仙一 〈前阪神タイガース監督〉)
- コメ泥棒
- SARS
- 年収300万円(森永卓郎 〈UFJ総合研究所経済・社会政策部長〉)
- 『バカの壁』(養老孟司著書)
- ビフォーアフター(テレビ朝日系『大改造!!劇的ビフォーアフター』)
- 「へぇ〜」(フジテレビ系『トリビアの泉』)
2003年の漢字
「虎」・・・阪神タイガースが18年ぶりとなるリーグ優勝を果たしたことから。
今年(2023年)も阪神タイガースがリーグ優勝をしている事から、2023年と2003年の相似点が多いと思う。
次に、出来事で個人的に気になった事を抜粋する。
- 4月25日 - 六本木ヒルズがグランドオープン。
- 4月28日 岐阜県の山奥でパナウェーブ研究所と名乗る白装束の集団がワゴン車などを林道に停めて占拠。
- 7月15日 - 「ファミリーコンピュータ」が発売されてから20周年。
- 9月16日 名古屋立てこもり放火事件発生
- 12月1日 - 地上デジタルテレビ放送が東京、大阪、名古屋で開始し、日本のテレビ放送は新しく動き出した
日付不詳 ミスタードーナツがポン・デ・リングを発売開始
所感としては、六本木ヒルズの完成が20年前、というのが意外であり、
ネット上やワイドショーを騒がせたパナウェーブ研究所の件が20年前というも意外であった。
ファミコン(ファミリーコンピュータ)が当時(2003年)の時点で、20周年、という事は、
今年(2023年)は40周年である。
当時(2003年頃)の記憶が正しければ、ファミコンは既に大昔のゲーム機であり、あまり遊んでいる人は居なかった。
そして、当時の最新のゲーム機はゲームボーイアドバンスSP
であった。若い頃の己も友人も当時(2003年頃)はこれで大いに遊んだものである。
という事は、今の子供達にとって、
ゲームボーイアドバンスSPは20年前の大昔のゲーム機という事であり、
当時(2003年頃)の若き己が「ファミコンは大昔のゲーム機である」と思っていたのと同じ事である。
当時(2003年頃)、ゲームボーイアドバンスSPで遊んでいた者としては、なかなかにショックである。
他には、
地上デジタルテレビ放送、ポン・デ・リングの開始が20年というのも意外であった。
最後に、2003年頃の日本の出来事について、よく纏まっている物が有るので、以下、添付する。
【図解・社会】平成を振り返る、2003年10大ニュース