札幌・ススキノ ホテル殺人事件3 | ヒキニート活動報告日誌

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このブログは、ヒキニートの平凡な日常を淡々と描く物です。過度な期待はしないでください。

先日からお伝えしている 札幌・すすきのホテル殺人事件について、新しい情報が出たので、お伝えしたい。

 

集英社オンラインより、

〈札幌すすきの・首切断〉「お客様、お客様…」ホテル関係者が語る戦慄の現場…「怖くて前に回り込んで確認できなかった」「ベッドはまったく乱れていなかった」営業再開は見通し立たず「全面改装するしかない」

 

 


である。

気になった点は以下の通り、抜粋する。

ベッドの乱れはなく、歯ブラシやティッシュなどもそのままの状態

社会部記者は捜査が難航している要因をこう語る。

「道警は当初、Aさんは同性愛者の可能性もあるとみて関係者の割り出しに力点を置いていました。実際、ホテルにチェックインした際にAさんは白いブラウスにスカート姿で、連れも女性の服装をしており、女装したゲイ同士のトラブルかと思われましたが、実はAさんは『女装愛好家』であっても同性愛者ではなかったようです。


現場の浴室にあったのは首のない遺体だけで、スマホや洋服などAさんの身元の特定につながるものは一切残されておらず、この“連れ”イコール“容疑者”が全て持ち去ったとみられています。スマホにはAさんの交友関係やさまざまな立ち入り先などの情報があるのは間違いない。そこにアクセスできないことで、絞り込みの作業が遅れている感は否めません」

 

ホテル関係者が当日からの経緯を詳細に証言した。Aさんら2人のチェックアウトの時刻はそもそも7月2日の午前11時だった。

「チェックアウトの時間をすぎても一向に部屋から出てこないことを不審に思ったスタッフが、午後3時ごろに部屋を確認しに行きました。

 

ドアを開けて声をかけても反応がないので、部屋の隅々まで確認したのですが、異臭などは何もせず、備品を使った形跡もまったくなかったそうです。

 

ベッドシーツの乱れもなく、備え付けの歯ブラシやティッシュなどもそのままの状態で、ベッドシーツに関してはベッドメイクの経験のある方が直したのでない限りは、使用前の状態と変わらない状態でした」

 

そしてスタッフは、最後に風呂場を確認した。

「浴室のドアを開けて中に入ったところ、最初に目に飛び込んできたのは被害者の背中。全裸で体を浴槽に向けて、洗い場の床に手をついて土下座をしているように見えたそうです。

 

体やお風呂場に血が飛び散っているわけでもないので、最初は首がないとは気づかずに『お客様、お客様』と声をかけても何の返答もなく、まったく動かない。

 

その時点で『おそらく亡くなっている』と怖くなり、回り込んで確認することができず、すぐに119番通報しました。

 

スタッフは直感というか体のラインなどの雰囲気からか、最初は『女性が亡くなっている』と思ったようですね。

 

通報を受けて救急隊員が入ってこられ、首なしの遺体だと言うことが確認され、警察が来たという流れです」

第一発見者にとっては、回り込んで確認しなかったことが不幸中の幸いだったようだ。

 

「首なし遺体」だったことは、現場に臨場した救急隊員と警察官との会話で、間接的に知ったという。

 

 

「先に1人で出ます。鍵があかないので開けてください」

ホテル関係者が続ける。

「被害者は入室時には2人で入室されています。防犯カメラでも確認しましたが、手をつなぐなどそういったことはなく、被害者の方がタッチパネルを押して部屋を選んでいます。

 

被害者は白っぽいブラウスのようなものを着てスカートを穿き、バッグをふたつくらい持っていて、62歳という実年齢よりもだいぶ若く見えました。


加害者と思われる方の服装は上下白っぽい色で、下は短パンなのかミニスカートか判別できない感じで、黒の帽子をかぶってます。スーツケースを押していて、年齢はなんとなくですが20代から30代くらいに見えました」

 

入室は7月1日の午後11時ごろだった。

「2人でエレベーターに乗り、2階の部屋に入室しました。3時間後の夜中の2時くらいに、先に加害者と思われるかたが出ていきました。

 

事前に『先に1人で出ます。鍵があかないので開けてください』という電話がフロントに入りましたが、不審な様子は感じ取れず、声色から女性だと思ったということです。その電話の数分後に部屋から出てエレベーターで降りてきました」

 

“連れの女性”は、入室時と明らかに様子が異なり、背中が妙に膨らんでいたという。

「入室時はリュックなど何も背負ってなかったのに、帰りは服も白から黒色に変わり、リュックを背負ったように膨らんだ背中でスーツケースを押していました。

 

スタッフは着膨れしているだけと思ったみたいですが、後から色々な映像を見るとリュックを背負っているとわかりました。

 

しかし、慌てるような素振りはなく、本当に普通にホテルを出て行ってます。行きも帰りもマスクをしていたので、顔はほとんど見えません。日本人か外国人かもよくわかりません。

 

身長は160〜170センチという被害者の方に比べると、10センチ以上は小柄に見えました」

 

Aさんも“連れの女性”にも、見覚えはなかったという。

「被害者の方の顔写真は見ましたが、おそらく初めてであろうとしか言えないです。

 

少なくとも頻繁に見るかたではないです。今回の事件の2人は最初は女性2人の入室だと思っていましたが、最近では女性同士でホテルというのは何ら不思議はないんです。飲んだ帰りに終電を逃して泊まる方たちもいるし、女子会でも使われてますからね。

 

である。

 

関係者による詳細な事件の様相が判明し、初期の捜査の方向性と現在の捜査の状況が少しながら判明した次第である。

 

また、以下の事も判明した模様である。

 

死亡男性からアルコールを検出 携帯電話の電源が切られる 札幌・すすきの殺人事件

 

 

以下抜粋

札幌・すすきののホテルで、首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、

男性の体内からアルコールが検出されたことが新たにわかりました。

札幌市中央区のホテルで今月2日、恵庭市の62歳の男性が殺害され、頭部のない状態で見つかりました。

捜査関係者によりますと、司法解剖の結果、男性の体内からアルコールが検出されたことが新たにわかりました。

男性とホテルに一緒に入室した人物が男性を殺害し、頭部や携帯電話などの所持品を持ち去ったとみられていて、

この人物がホテルを退室した時間帯に、男性の携帯電話の電源が切られていたということです。

警察は、男性が酒を飲んだあとに殺害されたとみて、一緒に入室した人物の行方を追っています。

被害者が殺害される前に飲酒をしていた事、

性別不詳の犯人がホテルを退室する際に、

被害者の携帯電話を奪ったうえで、電源を切っている事が判明した。

 

更に、関係性が有るのかは分からないものの、このような報道も有った。

 

NEWSポストセブンより、

【ススキノ頭部なし遺体】事件10日前に札幌市内で起こっていた「猫の頭部放置事件」  捜査難航で地元メディアで話題に

 


である。

以下、抜粋する。

警察は浦さんの交友関係から犯人の特定を急いでいるが、手掛かりは少ないという。

 

そんななか、地元メディアの間では、事件の10日ほど前に札幌市内で起きた別の事件との関連性が話題になっている。地元紙社会部記者は言う。

 

「6月20日の夜、札幌市東区の住宅に、猫の死骸の頭部だけが放置されていた事件があった。猫の首が何者に切断されたかなど定かではありませんが、警察は動物愛護法違反の疑いで捜査していました。頭部切断という猟奇的な事件が続けて起こるなんてめったにないことなのですが……」

という事である。

これに関しては以下の記事を持って補足する。

小学校に近い住宅敷地内に【ネコの頭】…何者かに切断された可能性も "動物愛護法違反"の疑いで警察が捜査 札幌市東区

 

である。

内容としては、

 6月20日夜、札幌市東区の住宅の敷地内で、切断されたネコの頭部が放置されているのが見つかり、警察が付近のパトロールを強化しています。

 ネコの頭部が放置されているのが見つかったのは札幌市東区北38条東20丁目の住宅の敷地です。

 20日午後9時ごろ、この家の住人が玄関に続く外の階段で黒い猫の頭部を見つけ「ネコの頭だけがある」と警察に通報しました。

 警察はネコの頭部を回収して何者かが切断した可能性もあるとみて動物愛護法違反の疑いで詳しく調べています。

 現場は小学校に近く、警察がパトロールを強化しています。

 

この件もまた、すすきのの件同様、悍ましい事件である。

 

過去の遺体切断・損壊事件の前にはこのような鳥・獣類に対する動物愛護法違反の事件が発生している事が多々有る。

 

仮に、この件が、すすきのの件と関係が有るのならば、今までの情報を統括し推測するとこうなることになる。(ここから先は己の推測を混ぜた上で事件の様相を記していく)

 

最初に、

性別不詳の犯人は、被害者への殺意(可能性としては、異性間・同性間を問わない痴情のもつれ等を原因とするもの)を抱いた。

 

その後、殺人計画を練りに練り、まず、被害者へ対する殺人計画の練習台として、猫を使い、動物愛護法違反の事件を秘密裏に起こし、生き物の頸部切断の知見を得る。

 

その後、札幌・すすきの において数年ぶりにディスコのイベントが行われる事を知り、被害者がそのイベントに出るらしいという情報を得る。

 

そのイベントが行われる会場周辺を入念に下見をした上で、先程の殺人計画を修正する。

 

被害者との逢瀬の中で、「そのイベント終了後に、近くのラブホテルに行かないか」等と言い、イベント当日の密会の約束を得る。

 

イベント当日までに修正した殺人計画に必要な準備をする。

 

そして、イベント当日。

イベント終了の時間を見計らい、約束通りの待ち合わせ場所で被害者と合流する。

 

その後、殺人計画に沿いラブホテルに入り、

直ぐに何らかの薬品を入れた酒類を被害者に与え、直ぐに浴室に向かい、アルコール・薬物の影響で意識を失ったか、酩酊状態になった被害者を刺殺し、時間をかけて首の切断をする。

 

全てが終わり次第、殺人計画に沿って、

犯人の私物類は勿論の事、被害者の衣服を含む全ての私物類を回収し、入室前とは異なる衣服に着替え、部屋を出る前に奪った携帯電話の電源を切り、部屋を退出する。

 

その後は付近の監視カメラ等に警戒をしつつ闇に紛れ逃走をする。

 

以上が今現在の情報を全て統括し己の推測を混ぜたものである。

 

今後、恐らく捜査の進展が有り、新たなる報道が有るだろうから、

その際は、この一連の推測を修正した上で再度記したいと思う。

 

長々と書いてきたが、重ね重ね、

被害者の冥福を祈ると共に、事件の早期の解決を願いたい。