旅の思い出 裏磐梯 五色沼 | 今日のこと・明日のこと

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旅の最終地は(磐梯山の北の麓)裏磐梯の五色沼湖沼群でした。

 

 

湖沼群が見え始めると、息をのむような美しさに驚かされます。

 

実際の水の色はホームページやポスターで見るよりも

もっと自然で爽やかな色彩でした。

 

コバルトブルーの沼

 

 

 

エメラルドグリーンの沼

 

 

鮮やかなブルー

 

 

深い緑

 

 

様々な色のグラデーション

 

 

以下は裏磐梯山観光協会のホームページから

 

「明治21年(1888年)7月15日、会津磐梯山の噴火によって裏磐梯が生まれ

磐梯山の北側は流れ山(岩屑物の推積丘)によって巨大な高原大地が出現しました。

一方、この崩壊によって長瀬川とそれに注いでいた中津川、小野川、雄子沢側などが堰き止められ、桧原湖、秋元湖、小野川湖、雄子沢湖(のちに桧原湖と一体になる)などの湖が、また流れ山の間のくぼ地に水がたまり多くの湿地や沼が形作され現在に至っています。

 

五色沼の水の色は、水中の微粒子の大きさによります。例えば、大きな微粒子ですと、光のスペクトルが含まれています。アロフェンは主としてアルミニウムや珪酸などからできています。アロフェンは強酸性の水では形成されません。磐梯山の噴火口から五色沼へ流れ出る酸性の水は温泉のアルカリ成分によって中和されます。青沼、瑠璃沼、弁天沼、竜沼、みどろ沼や毘沙門沼はアロフェンのために青白色しています。」

 

 

 

水辺のベンチに腰掛け沼を見ていると

風が流れるたびに

水面が揺れて

 

水の色が連鎖するように変化していきます。

 

沼という名から連想される泥臭い感じは全くなく

どの沼も心の中がシンと静まっていくような美しい眺めで、

いくら見ていても飽きることがなく、時が経つのを忘れそうでした。

 

 

 

遊歩道は整備され特に必要な装備は必要ありません。

 

私達はビジターセンターのある「五色沼入口」から歩き始めましたが

反対側の「裏磐梯高原駅」からスタートした方が若干下りが多く、

「五色沼入口」まで歩いて帰りはバスに乗って「裏磐梯高原駅」まで戻る行程が

楽だと思います。

 

 

帰り道

山の上ですので風は冷たく

ところどころに雪が残っていました。

 

 

 

磐梯山は近くで見ても離れて見ても美しい山です。

 

 

 

期待していたよりもはるかに素晴らしい体験ができましたほっこり

 

 

余談

このところ、観光地ではどこへ行っても大勢の海外の旅行者を見かけたのですが

今回の旅行ではほとんど会うことはありませんでした。

福島県の内陸部はまだ認知度が低いのでしょうか?

 

アクセスは

東北新幹線那須塩原駅や郡山からは車を使えばそんなに遠い距離ではなく

電車を使えばもっと早く着けるようです。

 

 

読んでいただきありがとうございましたおじぎ