ルート2 マツダ車の逆襲!(その2)-ユーノス ロードスター- | ミニカーで暇つぶし

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約3年の沈黙を経て、暇つぶしで集めだしたミニカーの写真を紹介するブログとして再出発します。合間合間にささやかな日常風景を織り交ぜていきたいと思っています。

ご訪問ありがとうございます。

 

ルート2編でホンダ車と来れば、マツダ車の登場となります。野球

的には2回裏マツダ車の攻撃となりますね。

 

 

 

マツダ車編ではどういう訳か、先導車が広島電鉄の路面電車と

なってしまいましたが、今回もお願いしましょう。

 

 

 

今回の一台は、トミカリミテッド・ユーノス・ロードスターになります。

やはり、オープンカーにはオープンカーと思いまして。

 

この艶やかというか何というか、緑色の塗装が綺麗に仕上がって

いていいですね。ネオグリーンという名づけられているボディカラ

ーだそうです。

 

ブリティッシュグリーンを思わせる上品さを備えているネオグリーン

ですが、この色と言えば初代NA系のVスペシャルということになり

ます。専用色なんですね。

 

フロントマスクの造りは、能面を意識してデザインされたようです。

このような感じで随所に日本の伝統を織り込んでいったようですね。

 

そして、感覚的には日本の茶室の「くぐり戸」から入る際の緊張感

と同列の感覚をロードスターの運転を前に感じて欲しいという、開発

者からのメッセージでもあるようです。

 

うーん、深いですね。それだけに、このネオグリーンという色の引き

締まった感じがロードスターのデザインにマッチしていますね。

 

さすがにトミカリミテッドだけあって、ライト部分の丁寧な塗り分けと

細密な模様のホイールが再現されていています。

 

 

 

リアライトも丁寧に塗分けがされていますが、江戸時代の両替商

が使った分銅がモチーフなっているようです。ここでも日本の伝統

がデザインされています。

 

因みにこのリアコンビネーションランプは、デザイン性と機能性の

両立が評価され、ニューヨーク近代美術館に展示・永久収蔵されて

いるようですね。

 

Vスペシャルと言えば、「タンカラー」と言われる内装でまとめられ、

ているのが特徴ですが、」ミニカーでも見分けがつくように表現され

ています。「タンカラー」とは淡い茶色を指します。

 

ナルディ製のウッドステアリングやウッドシフトノブなど内装にこだ

わりを見せるVスペシャルですが、その再現はもうひと頑張り欲し

かったかなとも思ったりします。

 

リサ店巡回中に発見したのですが、その時他にもトミカリミテッドが

あれこれあった中で、一際目立つ存在で即購入でした。強力なマツ

ダ車の逆襲だったですね。

 

拙ブログはミニカーブログになってからちょうど一年が経過します。

コロナウイルスの蔓延などで不安の多い時期ですが、相変わらず

の調子でやって行きたいと思います。

 

メイン:トミカリミテッド 0035 ユーノス ロードスター

背景:フェルナンデス 国道ギターピックR2