免疫力を上げるために(だだの口実ですが)
久しぶりに落語を聴きに行ってきました。
高松で行われた第17回ふれあい寄席です。
柳家さん喬師匠がおいでになるとありがたい
落語会です。
本来ならばさん喬師の独演会形式なのです
が、出演者の一人である林家染弥改め菊丸
師の襲名披露興行を兼ねた形になりました。
演者と演目は以下の通りです。恐れながら
簡単なコメントを添えておきます。
桂こけ枝 「鯛」
桂文枝師の創作落語の一つで、活魚料理店
のいけすの鯛の噺。鯛同士の会話のやりとり、
面白く、「ぐつぐつ」の世界観に似ている感じ。
人情的な側面もある。
柳家さん喬 「笠碁」
笠をかぶる方の隠居と女房のやり取りが良かった。
女房が猫をかわいがりながら、会話をしているの
が癒される。
あとは「退屈で退屈で」のあくび指南のフレーズ
を入れてくれているのがうれしい。逆に「あくび
指南」でこのシチュエーションを入れてもいいかも。
全体的にゆったりとした流れで微笑ましい感じがする。
中入り
三代目林家菊丸襲名披露口上
こういった口上を観るのは初めてで、めでたい
雰囲気に包まれる。主催者の林院長が口上に
参加するのは地方ならではと言えるだろう。
ユニット響
いわゆる歌の時間。確かにいい箸休めになる。
林家菊丸 「幸助餅」
菊丸師はその語り口から人情噺が合いそうな
気がすると前にも書いたが、想像以上に良かった。
「文七元結」に似たような展開で、雷(いかずち)と
いう相撲取りが、餅の代金に30両を支払う場面に
ほろっとしてしまった。
多分そうなるだろうと予測はしていたのだが、初
めての噺だったので、確信がなかった分、そういう
展開になった時、ほろっとなってしまったのだろう。
初めて聴く噺の醍醐味といえるのでは。本日の
主役菊丸師に感謝。次回以降も期待。
とにかく大満足な内容で、気持ち良く帰路に着き
ました。やはり落語はいいですね。
