2014年も免疫力を上げるため(?)、落語を聴きに
行ってきました。
第15回ふれあい寄席という高松で行われる落語会
です。お目当ては柳家さん喬師です。さん喬師は第
1回から参加されていて目玉的存在です。
会場は高松市文化会館の芸能ホールで席数が300
位で落語を聴くにはちょうど良い場所です。
演者と演目は以下の通りです。
林家染弥 「短命」 (15分)
桂こけ枝 「動物園」 (20分)
柳家さん喬 「二番煎じ」 (35分)
中入り
ユニット響 「冬の歌メドレー」 (15分)
柳家さん喬 「雪の瀬川(下)」 (45分)
このふれあい寄席は上方落語と江戸落語か両方聴ける
という特長があります。三遊亭円丈師の「落語家の通信簿」
によれば、上方は押しの芸、江戸は引きの芸だそうです。
因みに江戸落語での分類では、押しの芸は三遊派で引き
の芸が柳派とのことです。つまり柳家は引きの引きの芸と
いうことができます。勝手な見解ですが・・・。
林家染弥師と桂こけ枝師はマクラから声を張って、客を引
き込んで行って、畳み掛けていくという押しの芸で、力量も
十分で楽しませてもらいました。
そしてさん喬師の登場です。上方の二人に対してマクラは
ボソボソと抑え気味に入り、大丈夫か?と思わせといて
徐々に笑いの世界に引き込まれ、いつの間にか笑わせら
れているという、これが引きの芸かと勝手に思いました。
中入り後はユニット響が「色物」として音楽を提供すると
いう地方寄席ならではの番組で、冬の歌メドレーでの
「ペチカ」に懐かしさを感じました。
さん喬師の2本目は「雪の瀬川(下)」でここ数日は連続
してあちこちでかけており、タイムリーな演目と言えるで
しょう。あちこちのブログで書かれているので参考にして
もらったらいいと思います。
前述の円丈師はさん喬師を同書で「もてるために落語を
しているのではないか疑惑」を提示しています。
この雪の瀬川なんかはそう思ったりするのでしょうね。
情景描写の美しさ、的確さをこれだけ素晴らしく表現でき
るのであれば、「疑惑」も上等だなと思ったりします。
疑惑がどうあれ、いい落語が聴ければいいわけですから。
このふれあい寄席は年2回なので、次回も時間の都合を
つけて参加したいなと思います。今年も落語で免疫力を
上げて行きたいものです。では。
